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第九話 洗脳? ページ10

そういって後ろの陣でこそこそと話して居る三人。

ウェイは手で水を作りながらギフト達の方を見ている。

そんなエンテェー達を見ながらアトリはギフトを急かす。


「ほら、貴方から言い出した事なんですから。
早く行きますよ」

「ああ、そうだったね!じゃあ、ばいばーい!」

「あっ、ちょっとっ!!」


あっという間に雪を飛び越え見えなくなる二人。

リガモはショックのあまりにその場から動けなくなってしまっている。

無理もないだろう。散々かわいがって育てた自分の弟が自分に武器を向けてきたのだから。


「この調子だと……、ツグミも、きっと……」

「げ、元気出して下さい!
そのボス?のカシスさんが操ってるだけかもしれませんよ!」

「いや、その可能性は零に等しい」

「え、なんでそう言い切れるの?」

「いや、俺が元シュビッシィーなのは…、不本意だったけどさっき聞いただろう?」

「う、うん…」

「もし洗脳されて居るとしたら、俺は今ここにいない」

「そっか…!洗脳されてないから抜け出せて…!」

「そのとおり」


吹雪の中、よくここまで話せるという物だ。

話を戻そう。

今カシスが操っている可能性があることだったが、それはディアによって消されてしまう。

と言うことは全員「自分の意思で従っている」事となる。

ツグミも、アトリも、ギフトも。

今の所会っている構成員はこれだけだが、他にも沢山いる。

その全員…とは言い切れずとも、洗脳はされていない。

その事にさらにリガモは落胆してしまった。

……今にもショック死しそうだ。

第十話 お茶会→←第八話 姉弟



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みお - 終了パーティ開催だーー!(今書いている派生作品で後日談を書こうと思います!) (3月27日 21時) (レス) @page50 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
悪食 - わぁー!終了した…!お疲れ様でした〜! (3月27日 18時) (レス) @page50 id: 2373853ba8 (このIDを非表示/違反報告)
みお - カシス様ァァァァ( (3月27日 15時) (レス) @page47 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
みお - あとはネルお嬢様とカシス姉さまだけ…? (3月27日 15時) (レス) @page46 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
みお - 円陣はずれさん» 大泣き(汗) (3月26日 20時) (レス) id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハイムーン | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年3月3日 10時

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