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第四十一話 螺旋 ページ42

「ふふ、ふふふ♪さぁ、速く追いつかないと逃げちゃうわよ〜?」

「ふざけないでくださいっ!!」


端から見ると楽しげな会話だが、彼女達は今、生死を分ける鬼ごっこ中。

ネルが鬼役、とでもいった所だろうか。

落ち着いたカシスは何を思ったのか、上を見上げていきなり鏡を乱射し、螺旋の階段を駆け上っているのだ。

それを追いかけるネルが必然的に鬼ごっこ(?)になる…という事。


「さぁて、もうそろそろかしらねぇ…」

「?」


そう言うと、カシスは上を指さす。

螺旋上に作られた階段、真ん中には当然穴の様な空間がある。

その踊り場の様な空間にだった。


「クソッ!」

「もう諦めたらどうだ?」

「まだまだっ!!」


三人がもつれあいながら戦っていた。

毒を使いすぎたのか、ギフトは今にも倒れそうな程青い顔をしている。

オサムも技によってかなりの量、魔力を使っているのかふらふらだ。

対するディアも無事とは言えないなりをしている。

右足は毒でただれ、体中切り裂かれた跡がある。


「ディアさん!!」

「…!ネルッ、来るな!!」


脱兎の如く駆けだしたネルに制止をいれるディア。

その一瞬を狙ってオサムが技を放…


「両者、そこまで!」


『 !? 』


そう言って両者の間に割って入ったのはカシスだった。

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みお - 終了パーティ開催だーー!(今書いている派生作品で後日談を書こうと思います!) (3月27日 21時) (レス) @page50 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
悪食 - わぁー!終了した…!お疲れ様でした〜! (3月27日 18時) (レス) @page50 id: 2373853ba8 (このIDを非表示/違反報告)
みお - カシス様ァァァァ( (3月27日 15時) (レス) @page47 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
みお - あとはネルお嬢様とカシス姉さまだけ…? (3月27日 15時) (レス) @page46 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
みお - 円陣はずれさん» 大泣き(汗) (3月26日 20時) (レス) id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハイムーン | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年3月3日 10時

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