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第二九話 幹部 ページ30

「やぁやぁ!そこの人達は何をやっているのかな?」

「っ!もうシュビッシィーが!」

「君達っていつもそうだよね、危なくなったらすぐ逃げる。
わたし達のボスとは大違い。もっと立ち向かったらどうなの?」

「流石にそれは可哀想だよ!言い過ぎ、ツグミ!」

「…そうかな」


そう言って立ちふさがったシュビッシィー構成員、「ギフト」

自分の左手が毒に蝕まれ、そしてそれを出さない為に黒い手袋を常時着用している。

もう一人はシュビッシィー幹部、「ツグミ」

アーティストの能力を持つ彼女は、特定の紙に描いた物が出てくるという摩訶不思議な事が出来る。

その二人が一緒に来たのだ。

そして更に…


「楽しそうな事をしてるじゃないか、ツグミ?」

「ちょっと、ボクも居るんだけど?」

「ははっ、下に居るから分からなかったよ!」

「それはキミがひもにぶら下がってるからでしょ!」

「う、そ……」

「流石にこれはまずいな…」


三人目、ツグミと同じくシュビッシィー幹部であり、カシスの一番のお気に入り。

コピー能力こそ持たないが、並外れた実力を持つ「オサム」

これが一斉におそってくる、それだけでもカシスに勝てる訳がない気がする。

そんな時、ディアがネルに囁いた。


「ネル、トモリさんと一緒にボスの所へ急ぐんだ。」

「で、でも…!」

「これでも一応最悪な場合に備えて出来る事があるんだ、信じてくれ」

「……生きて、くださいね」

「当たり前だろう」

「で、ではっ!トモリさん行きますよ!!」

「!!分かった!ディア君、お願い!」

「了解しましたよ、『ボス』」


ここは任せて、と呟いた。

さて、目の前の悪夢へと立ち向かうとしますか。

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みお - 終了パーティ開催だーー!(今書いている派生作品で後日談を書こうと思います!) (3月27日 21時) (レス) @page50 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
悪食 - わぁー!終了した…!お疲れ様でした〜! (3月27日 18時) (レス) @page50 id: 2373853ba8 (このIDを非表示/違反報告)
みお - カシス様ァァァァ( (3月27日 15時) (レス) @page47 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
みお - あとはネルお嬢様とカシス姉さまだけ…? (3月27日 15時) (レス) @page46 id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)
みお - 円陣はずれさん» 大泣き(汗) (3月26日 20時) (レス) id: 9b744e7a21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハイムーン | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年3月3日 10時

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