朝起きたら体育倉庫にいました。【ハイキュー】

trip?! 21 ページ24

第三者side

西「？何騒いでんだ。大地さんに怒られるぞ。」

田「……………………って、ただの西谷(ノヤ)じゃねーかバカヤロウ！何が"子供"だ同じくらいの背ぇしてるクセに！」(ベシッ

日「え」

そう、そこにいたのは、風呂上がりの西谷だった。

日「ノ、ノヤさん…？でも…ノ…ノ…ノヤさんの身長が縮んだ！怖いいい‼!」

西谷の髪は普段ツンツンと上げているため、風呂上がりには低く見えるのだろう。だから日向は西谷を子どもと見間違えたのだ。

西「……………………」

田「ブフォッ‼た、確かにお前は髪の分まで身長だぜ！(ゲラゲラ」

涙が出るほど大笑いする田中。

西「龍テメェ笑ってんじゃねー！」

今にも田中に飛びかからんとする西谷の肩に、大きな手が置かれた。

西「あ？」

？「…………あんまり騒ぐな、大地に怒られるぞ……」

低い声でボソボソと言ったのは、不気味に光を跳ね返し、人を射殺しそうな目の大男。その顔は自販機の灯りに下から照らされ、さらに恐怖感が増している。

日田西「ギャアアアアァァォァアア！」

阿鼻叫喚する3人。それを見た大男は慌てた。

東「えっ…………俺だよぉ‼旭だよぉ‼!」

そんな騒ぎにかけつけた澤村は、合宿所に怒号を響かせた。

澤「お前ら、うるさぁーい‼‼‼‼」

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