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127話 ページ31

あたしは今、トールのウォーミングアップに付き合っている
実に面倒臭い


及川「試合どんな感じ?」

『烏野に翻弄されてる感じ』

及川「え〜〜、岩ちゃん何やってんのさぁ‎(๑`^´๑)」

『いや、岩ちゃんもお前には言われたくないだろ
遅刻ヤロウ』

及川「うっ(ー"ー;)」

『ほら次はサーブでしょ。 あたしがレシーブするから』

及川「はーい」







〜数分後〜

及川「じゃ、そろそろ行きますか!」

『こんだけやれば大丈夫しょ』


あたしとトールはアップを終わらせて、試合が行われているコートの方に向かった

あたしは点差を見て少し笑った
21-24で烏野が勝っている


『あららww』

及川「アララ〜、ピンチじゃないですか」

入畑監「・・・・・・アップは?」

及川「バッチリです!」


トールは監督にそう言うと、ピンチサーバーで試合に出ることになった
トールがコートに立つと、いきなり相手チームを挑発していた


及川「いくら攻撃力が高くてもさ・・・
その“攻撃”まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」


トールはそう言いながらツッキーを指差した

ゲッ 入った途端レシーブ弱い奴狙うのかよ(ー"ー;)

そしてトールはサーブ体制に入って強烈なサーブを打った
ボールはツッキーの方に行き、ツッキーはレシーブをしたが上手く上がらなくて弾いた

来る時、少し試合見てたな!あいつ!!
あぁ、ヒナが図星刺されて怯んでるよ(;´Д`)

トールは容赦なくツッキーをまた狙う
ツッキーも頑張ってレシーブするが上手くセッターの方に上がらない


日向「おい!コラ!大王様!!
俺も狙えっ! 取ってやるっ!!狙えよっ!!」

『ブフッ(´゚艸゚)∴ 大王様wwwww』


それでもヒナは悔しいのかさっき自分に言われた事をツッキーに言っていた


日向「バレーボールはなぁ! ネットの“こっちっ側”に居る全員!! もれなく「味方」なんだぞ!!」

月島「〜〜〜(`﹏´;)」

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作者名:*舞夜* | 作成日時:2020年6月20日 1時

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