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110話 ページ14

澤村「未熟でも天性のスピードやバネを持ってる日向
その能力を高い技術で完璧に活かす影山・・・

互いが互いの能力(パフォーマンス)を最大限に引き出す・・・
これは予想以上に凄いコンビができちゃったかもな」


あたし達が話してる間に回復したのか、ヒナとカゲが月島に絡みに行っている
あたしはそれに気づきヒナ達の方に行った


月島「・・・・・・何」

日向「試合の最初と最後に握手すんじゃん。
今日の最初はしてないけどっ

それにこれから仲間(チームメイト)だしっ、嬉しくねぇけどっ」

月島「・・・・・・・・・」

日向「コソ) はやくしろよっ、お前知らねーの!?
ちゃんと「仲間(チームメイト)の自覚」を持たないと体育館から放り出されるんだぞ!(;´Д`)」

『(´゚艸゚)∴ブッ』

月島「・・・君らが体育館出禁になったのは、主将の再三の注意を無視(シカト)して勝手に勝負始めた挙げ句、教頭のヅラを吹っ飛ばしたりしたからデショ」

影/日「・・・・・・・・・」

『わかってなかったんか!!』

日向「い いいじゃねーか! 細かいことはっ!

ハイ握手ーっ!!」


ヒナが痺れ切らして月島に飛びかかった


月/山「!? わああぁぁぁ」

『してやればいいのにwwwww』

田中「何やってんだ、1年共とA・・・」


月島は逃げられずヒナの手に捕まってブンブン上下に振り回さた


『ざまぁwww』

月島「〜〜〜(;`皿´)」

山口「大丈夫か、ツッキー!?」


あたしが1年と騒いでいるとサワさんがやって来た


澤村「月島、どうだった3対3」

『・・・・・・・・・』

月島「・・・別にどうでも。

エリート校の“王様”相手だし、僕ら“庶民”が勝てなくても何も不思議じゃないです」

澤村「・・・ふーん、その割にちゃんと本気だったじゃん(*`罒´*)」

月島「・・・・・・( ¬_¬ )」

『・・・そんな顔しても意味ないけどね』


するとヒナの大きな声が聞こえてきた


日向「キャプテン!!」

「「『!?』」」

澤村「? 何・・・!」


ヒナとカゲが入部届けを出てきた

やっと入部か・・・

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作者名:*舞夜* | 作成日時:2020年6月20日 1時

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