事故って次に目が覚めたら赤ちゃんになってたんだけど(;ﾟДﾟ)! Part2【HQ】 (ページ48)

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95話ページ48

澤村「･･･負けたら？」

日向「うっ==(((°_° ;)」

影山「どんな罰(ペナルティ)でも受けます」

澤村「･･････ふーーーん

丁度いいや。お前らの他に数人、1年が入る予定なんだ
そいつらと3対3の試合やってもらおうか」

日向「！」

月島と山口の事か
あたし、月島苦手なんだよなぁ兄の方は全然いけんだけど･･･
あの嫌味ったらしい口調がダメなのかな？

澤村「毎年新入部員が入ってすぐ、雰囲気見る為にやってる試合(ゲーム)だ」

あれかぁ去年は田中とノヤが張り合ってたな

日向「えっ、でも3対3･･･ですか？
俺達側のもう一人は･･･」

澤村「田中、お前当日日向達の方入ってくれ」

田中「えェ！？俺っスか！！？」

澤村「こういう奴ら嫌いじゃないって言ったろ」

田中「関わるのは面倒臭いです！！」

『うわ、ヒド』

澤村「問題児を牛耳れんのは田中くらいだと思ったんだけどな･･･」

うわぁ田中、耳を大にして聞いてるよ･･･
単細胞め

田中「っしょぉぉがねぇなあああ！！やってやるよ！嬉しいか！？オイ！！(ﾉ∀`*)ﾉ))ﾊﾞｼﾊﾞｼ」

日向「うぐっ」

澤村「よし」

菅原「『単細胞』」

澤村「で、お前らが負けた時だけど･･･

少なくとも俺達3年が居る間、影山にセッターはやらせない。もちろん顧問の了承も得た上でな」

影山「･･･は？」

日向「？？それだけっ？ですかっ？」

それだけってことじゃないんだよヒナ
自分のポジションには誇りがあるんだから･･･

澤村「単なる罰(ペナルティ)じゃないぞ
個人技で勝負挑んで負ける自己中な奴が司令塔(セッター)じゃ、チームが勝てないからな」

影山「！(; ` _ ´)」

澤村「･･･どうした？別に入部を認めないって言ってる訳じゃない
お前なら他のポジションだって余裕だろ？」

あーあ、カゲ怒っちゃったよ
てか、今のカゲは速さにこだわってるんだっけ？
あーーあれから10数年経ってるから忘れてる部分があるなぁまぁ、流れ的には覚えてるから大丈夫しょ

あたしが自分の世界に行っている間に話は終わったらしい
扉が閉められていた