82話 ページ35
松川「? カゲって誰のことよ?」
岩泉「今、中学の方で注目されてるコート上の王様の事だ」
矢巾「あー、確かに及川さんが嫌いそうなタイプですね」
『矢巾、知ってるんだ』
矢巾「大会見に行ったからな」
花巻「なーー、たまにはこのメンツで試合してみない?」
及川「それいいね! 楽しそう!! 監督ぅいいですか?」
監督「まぁ、たまにはいいんじゃないか」
岩泉「よし! このメンツなら3対3だな」
渡「なら、俺は審判やりますね」
松川「おう、頼むわ」
成行きで3対3をやることになり、チーム分けはあみだくじして分けたらこうなった
Aチーム
岩泉・松川・花巻
Bチーム
及川・A・矢巾
花巻「ちょっと! なんでセッターが2人同じチームなの!?」
『あみだだから仕方なくない?』
松川「えー、このままやるの?」
及川「やったーー!! Aと同じチームだ"(ノ*>∀<)ノ」
岩泉「及川うるせぇ! オラッ、グチグチ言ってないで殺るぞ」
矢巾「えっ、なんか字が違くないですか(;´Д`)?」
『そんなこと気にしなァい! ほらやるよ!!』
やるとなったらやってやるぜ!
サーブはAチームからになった
松川「じゃあいくぞ」
《ドッ》
まっつんが打ったサーブをトールがとり、矢巾がセットしてくれたやつをあたしがクロスに叩き込んだ
でも、岩ちゃんが下で待ち構えていたからレシーブされた
『チッ』
矢巾「お前のスパイク怖ぇよ」
及川「ほらほらー、話してる暇ないよ2人共」
岩ちゃんのレシーブからまっつんのトスで、マッキーがスパイクを打ってきたが、あたしがブロックしてボールが落ちた
松川「喋ってるからチャンスだと思ったのに!!」
『やりぃ! 今度はトールのトスを打ちたいから頼むよ、トール!!』
及川「OK」
しばらく試合をしていると突然、あたしのケータイが鳴り出した
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作者名:*舞夜* | 作成日時:2020年3月22日 20時