看護師の君に恋をした 【青葉城西】

6話 岩泉side ページ10

岩泉side

次は採血か...そう思い保健室に向かう...


去年の採血はかなり痛かったのを覚えてる...今年は上手な看護師にあたるといいんだけどな。



保健室のドアを開けるとそこには...結構若い看護師が座っていた｡


歳いくつぐらいだ？


いろいろ考えていたら俺の番が来た｡


岩｢岩泉一です。よろしくお願いします！｣


白｢はい、じゃあ腕出してください｡｣



手際よく準備を始めていく看護師。


白｢んー血管が見えない｡ちょっと腕触ってもいいですか？｣


岩｢はい。｣


ん？去年の看護師ってこんなことしてたっけ？



白｢じゃあちょっとチクッとしますよ？｣


岩｢はい。｣



ん？痛くない...まったく痛みを感じねぇ...


この看護師採血うまいな。


白｢痛くない？大丈夫ですか？｣


岩｢はい、大丈夫です。看護師さん採血上手いですね？｣


白｢ほんとに？嬉しいです｡私新人なんでちょっと不安で｡｣


岩｢新人なんですか？でも、痛くなかったです！｣


白｢よかったです｡はい、終わりましたよ？｣


岩｢ありがとうございました。｣


白｢お疲れ様｡｣



今年の看護師はあたりだな！上手だったし｡


あ、歳聞くの忘れた！




岩泉side終わり！

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