今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:1,914 hit
小|中|大
キスが出来ない20 ページ22
貴女side
あの後、私は及川くんと岩泉くんのところへ戻った。
でも、そこには及川くんはいなかった。
「あれ?及川くんは?」
岩「あいつなら…トイレに行ったぞ。」
「あ、そうなんだ。」
私はすぐに戻ってくると思ってた。
けれども全然帰ってこない。
授業も欠席。
ついには最終下校時刻になってしまった。
その日はたまたま部活がオフの日だったので待っていたんだけれど。
岩「A、先帰っとけ。もう下校時刻過ぎてんだから。」
その時の岩泉くんはどこか苦しそうな顔をしていた。
「わ、分かった。じゃあ、また明日ね…。」
岩「おう。」
私は自分の鞄を持ち家に帰った。
あの後の事は私は知るはずがない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みれとん | 作成日時:2017年5月20日 15時