きっと君は、いつまでも。【菅原考支】

【story4】 ページ4

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大地「おーい、神崎。タオルくれー」


貴方「はい、今行きます」





バレーボールとシューズの音が

体育館中に響き渡る




私はこの音を、約1か月前から聞いている






つまり、私はマネージャーだ。

こんなめんどくさいこと…
するわけないと思ってた。




けど…そんな考えも変えてしまう程


私は君が好きなんだ。








きっかけは、約1か月前のこと＿＿＿＿＿＿＿




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『なぁ…お前、目綺麗だな』






その言葉で、隣の席の君を好きになった私。


……“影山飛雄”









そんな君が、



影山『お前…何部はいんの？』


貴方『えっ…、決めてない、けど…』


影山『ふーん、俺はバレー部』






…え？

何の報告？と、思ったけど




君と話せて、頭がパンクしそうな私は
そのまま会話を終了させてしまった





でも……


いいこと聞けた…






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貴方『……バレー部、か』






そう…


これが私がマネージャーになったきっかけ＿＿＿＿＿＿

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