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床が板ではないバレーボール専用の体育館で招集されたメンバーが顔を合わせる。
あ、やっぱあの性悪双子の片方いる…。
日本代表の監督の話を終えると、早速みんなのレベルを確かめるようにゲーム形式での練習に入る。
わたしはすかさずカゴの中に入っているボトルを持ちドリンクを作る。
ひぇぇ広い…みんな大きい…。
ドリンクを作り終えボール拾いを手伝う。
佐久早は影山くんと同じチームに入っていた。
古森「ン"ッ!」
影山「ナイスカバー!」
影山くんのダイレクトを光来くんが弾いたボールを古森が繋ぎ、影山くんが上げたボールはそのまま床に落ちていた。
「!?」
古森「まぁまぁ最初だし?」
影山「クセでつい…すんません」
コートの中に入っていなくても分かる。
「このくらい入って来て当然だろ」と言わんばかりのセットアップ。
烏野高校はいつもどんな攻撃をしているのだろう。
あんなどこにトスが上がるかギリギリまで分からない綺麗なモーション…。
興奮する!!!!!!!!←
───
その日の夜、夜ご飯を食べている影山くんに話しかけてみた。
「…ご飯どう?美味しい?」
影山「あ、うス」
「よかったあ〜メニュー見ながら作ったけどみんなの口に合うかわかんないからさ」
影山「……(ジー)」
「(なんかすごい見てくる…)それでさ!ちょっと影山くんに聞きたいことがあるんだけど…」
烏野高校のことや白鳥沢にどうやって勝ったのとか影山くんはいつからバレーをとか、
聞こうとしたそのとき。
佐久早「おい」
聞き慣れた低い声が後ろから響いた。
影山くんを見下ろしながらそのまま続ける。
佐久早「俺まだビデオ見れてないんだけど白鳥沢は何で負けたの?若利くんは不調だったわけ?」
影山「………絶好調に見えましたけど」
佐久早「ハァ〜??
じゃあ何で負けたんだよ?どんな手使った?誰が若利くん止めた?」
影山「……ああ、まあ、止めてました」
佐久早「そいつ誰何年なんてやつ…」
「ちょっと佐久早!やめなさい!」
グイグイ影山くんに近づく佐久早をパシッと叩く。
そのタイミングで古森も来てくれた。
影山「佐久早さんはまだ本気出してませんよね」
佐久早「……何で」
影山「なんとなく…イメージより普通だなーって思ったんで」
古森&貴方「ブフォッwww」
やばい!!!!!!!!!
影山くん好きかも(色々な意味で)!!!!!!!←
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さくさくさく..... - 尊いです! (2月23日 16時) (レス) id: 5e58244371 (このIDを非表示/違反報告)
( ゚Д゚)ハァ? - やはり佐久早クンは尊いですネ!もし自分がハイキューの世界にいたら今頃尊死してます!wはぁもうほんとおみおみに愛されて付き合えて結婚できる世界線どこ(´・ω・`) (2023年2月14日 22時) (レス) @page31 id: 7fe40b2109 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ああああとても、、かっこいい、、え好きですこの夢小説作ってくれてありがとうございます😢 (2022年7月19日 14時) (レス) @page15 id: 2e24363b21 (このIDを非表示/違反報告)
りーしゃん。(プロフ) - ぽんさん» 冷たそうな人ほど実は優しいってやつですよね!ギャップ男子は強いです、、、 (2020年4月22日 0時) (レス) id: 9f2acf210f (このIDを非表示/違反報告)
りーしゃん。(プロフ) - ちょこちゃんさん» 佐久早くんはとってもとっても可愛いんデス!!!わたしの作品でそう思っていただけでとっても嬉しいです(;_;) (2020年4月22日 0時) (レス) id: 9f2acf210f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りーしゃん。 | 作成日時:2017年11月22日 18時