【ハイキュー!!×フェアリーテイル】妖精の尻尾の最強魔導士は烏野高校に行くようで

33話 ページ37

敵が全滅し、ボロボロになった体育館のなかで、何かもの言いたげにしているバレー部と、達成感を感じてるグレイと私。
明らかに、バレー部は私たちを睨みつけ、怯えている。


沈黙が続くなか、私とグレイは魔法で会話していた。


貴方(このあとどうする？)


グレイ(とりえずギルド戻ろうぜ。依頼者に報酬もらってな。)


貴方(この状態でよくそんなことが言えるね。)


グレイ(報酬は無理か…)


貴方(あたりまえ。逆にこっちが払わないといけないくらいだよ。あ、私のお金からひくからグレイは払わなくていいよ。)


グレイ(サンキュ)


武田「あ、あの…」


貴方「依頼完了ってことでいいですか？」


武田「そ、それはいいんですけど…この体育館はどうすれば…？」


貴方「提供していた金と、私が払うので安心してください。」


武田「よ、よかった…」


さすがに先生だけに払わせるのはね。
悪いの私たちだし。


貴方「…ちょっと日向の回収いってくる。」


西谷「翔陽は！大丈夫なんだろうな！」


貴方「心配しなくても、日向はただの人質ですよ。危害は加えないと思います。」


グレイ「俺も行くぜ」


貴方「グレイはここの収集よろしくー」


グレイ「は！？」


貴方「んじゃ！」


グレイ「あ、おい待て！」


というグレイを無視し、転送魔法で移動した。

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