椚ヶ丘中出身の男装女子は烏野高校＜2＞

ケイドロ終了らしいです ページ20

それを追いかけるが予想以上にやばい

そうだこいつら体力お化けだ

業「なんなのアイツらの体力」
渚「ちょっと甘く見てたね」
紫「ただでさえ歩きにくい山道で疲れも溜まってるはずなんだけど」

距離は縮まってはいるがなかなか追いつかない

紫「応援呼ぶか〜......聞こえる？誰か来て」

速『....いた。ここから煙幕投げるよ。その2人組の目の前らへんに落とすから』

紫「さんきゅ、ツンデレスナイパー」

ツンデレスナイパーってまじそのままって感じ

誰がつけたんだっけな

そんなことを考えてたら目の前に煙幕が落ちて来た

流石の命中度だ

なんか色々武器があるんだよ

今のは狙撃銃に煙幕弾？みたいなのをセットして打ったんだ、凛香が

日「うわっ？！まえ！前が見えないっ！！？」
影「おい日向！俺の足踏むなボゲぇ！！」

うわ、うるさいww

そして後ろから渚が捕まえる

なんか2人とも野生的勘がすごいから気配消すの上手い渚に任せた

日「？！捕まった....」

影山の顔すっごい不機嫌そう

紫「はいじゃあ牢屋まで行くぞ、じゃあ2人ともまたね」

渚と業と一旦別れて変人コンビと山を降りる

日「紫紅すげーな！」
影「体力やばいな」

2人の目がキラキラしてる

キラキラ......ガキか。

律『矢巾さん、渡さん確保です！』

牢屋うるさそうだな......

日「声がした！誰？？」

紫「律。俺らのクラスメート。AI。後で話してみる？」

日「いいのか！？」

紫「練習終わったらな」

まじのガキやんw

牢屋に着いた頃には全員が捕まったと報告が来た

紫「はい、終了らしいです。お疲れっした」

最後まで残ってたのは福永さん

この人めっちゃすばしっこい

このままお昼休憩だって

磯「怪我した人いませんか？大丈夫ですか」

木「ここ擦りむいた！」

磯「木兎さん、大丈夫ですか？消毒しておきましょう。奥田さん、竹林、頼んだ」

奥「お任せください！」

2人は救護班

怪我をしたのは数人いたようだ

まぁ、大抵擦り傷だけど

その他の人はゾロゾロと食堂へ向かう

今回のドロケイの時間は1時間ほど

今の時間は10時半過ぎくらいだ

早めの昼休憩と1時間ほどのアイシングの時間とかだろうか

山いたから、だいぶ疲労が溜まってるはずだ

それをみながら俺は無気力組対策を先生たちに提案することにした

多分猫又先生に言うのが一番いいだろう

紫「あの、先生」

猫「ん？」

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