お隣さん ページ38
〈まもなく,14番線にはやぶさ47号,東京行きが参ります。途中の停車駅は、、、〉
駅構内にアナウンスが流れる。
犬岡『先輩!!来ますよ,新幹線!!』
海『うん,そうだね(^ω^)』
黒尾『犬岡〜。あんまはしゃぎすぎんなよ?IH予選もあるんだから。』
犬岡『はいっす!!』
夜久『黒尾,席どうすんだ?』
黒尾『ん?あ〜まぁ,行きと同じでいいt』
夜久『俺は,自分の後釜である芝山の隣がいいな〜』
犬岡『夜久先輩だけわがままずるいっす!俺もできるなら海先輩の隣がいいっす!!』
海『2年生は2年生同士で,ね、、、(^ω^)』
ん?ちょっと待てよ、、、。
今日はリエーフ不在,監督はコーチと乗って。
残ってるのは,私と______________________________________。
黒尾先輩やないかい!!
ってことはお隣さんってこと?
黒尾先輩の。
私が、、、?
新幹線が,場を仕切るかのように勢いよくホームに到着した。
皆ぞろぞろと車内に入る。
席を確認し,落ち着いた頃に黒尾先輩が言った。
黒尾『A,隣よろしくな(^ω^)』
A「はいっ!!(((o(*゚▽゚*)o)))」
ヤバい。テンション爆上がり中。
しかも先輩,座る前に
‘窓側か通路側どっちがいい?’
って聞いてくれたしさ、、、。
紳士(((o(*゚▽゚*)o)))
結果,私は窓側に座ることになった。
家族で旅行に行くときも,弟が酔いやすくて,
私はいつも通路側だった。
窓側に座ったのって何年ぶりだろ。
ゆっくりと新幹線が動き出す。
行きは地獄だったから,
帰りは、、、。
でもやっぱり期待できないな、、、。
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作者名:Omitsu | 作成日時:2023年11月2日 21時