側から見ればガールズトーク,心の中は混沌。 ページ14
そんなこんなで“お試し”として,男バレのマネをやっていると休み時間,友達に伝えた。(今更?w)
A「あのさ,私今男バレのマネ,“お試し”でやってるんだー」
美紗姫『え〜。そうなんだねー,Aちゃん。』
真梨音『意外w』萌奈実『それなw』
美紗姫『でもさ,男バレのマネって大変じゃない?いくら“お試し”って言っても、、、』
真梨音『確かにね。最近強いらしいし。』
A「え,初耳なんだが(^ν^)」
萌奈実『あとさ,猫なんとか監督って人が復帰したから,さらに強くなるんじゃないかって言われてる。」
A「それま?w」
美紗姫『えじゃあAちゃんめっちゃ大変になるね、、、』
真梨音『むりしないようにね〜』
萌奈実『泣きついても私は知らないよ〜(^ω^)』
A「ちょ萌奈実ちゃん,酷くない?w(´・ω・`)」
萌奈実『ごめんってw』
美紗姫『私にできることだったら言ってね!なるべく手伝うからさ!』
真梨音『あーしも手伝うよー(^ω^)』
A「みんな、、、🥹」
この様子を側から見れば,友達に囲まれて楽しく談笑しているように見えるだろう。
けれど,本当に手伝ってくれるかどうかなんてわからない。
期待なんてできないし,そもそもしない。
私の心の色はいつもどんより,ずっしりと重たい灰色だ。
心は常に寂しいし,混沌としている。
恵まれているように見える人の方が,実は不幸せなのかもしれない。
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作者名:Omitsu | 作成日時:2023年11月2日 21時