黒尾くんの片割れちゃんは烏野高校 ２

夏バテ....今かよ...(´゜Д゛゜｀#) ページ33

そして何事もなく合宿は進んでいった。

....いや、色々あったけどまぁ

桃ちゃん、衛輔のこと本気っぽい...

自主練の時間とか、あいてる時間があれば話しかけに行ってる

積極的。素敵な事だと思う。思うけど...

あー、モヤモヤする

ってか、フラフラする...？

んー.....


紅「てつ....」

鉄「んー？....おっと、お前熱ある？」

紅「ない」

鉄「嘘つけ。お前もう部屋で寝てろ」

紅「むぅ.....ん」

ここからはもうほぼ記憶がなかった

まぁ、ちょっとはあるけど



黒尾side

3日目の夜

練習が終わってさぁ飯だって時に紅が俺の名前を呼んだ

紅の顔を見てみると、少しぽやってた

顔もほんのり赤い

まぁなんかずっと忙しそうだったし暑かったし

元々気にしてたんだが。

やっぱ熱出たか

夜「黒尾、紅熱でたか？...あー、もっと早く休ませるべきだったか〜。一応朝無理すんなよって声かけたけど...無理にでも休ませりゃよかった」

.....夜っ久んも気づいてたんだ

驚き

紅は顔に出にくい

ポーカーフェイスが上手いってゆうか

感情を表情として表に出すことがあんまりない

澤「紅具合悪いのか？！俺全然気づかなかった.....」

黒「まぁこいつわかりにくいしな」

ところで俺ずっと紅の事背中に負ぶってるんだけど、布団で寝かせたほうがいいよな

清「私先部屋に行って布団敷いてくる」
谷「わっ、私も手伝います！」

夜「俺は近くのコンビニまで冷えピタとポカリ」

澤「俺は監督のとこ行ってくる」

おお、見事な団結感

さ、運ぶか

こいつ熱出すと甘えたになるんだよなぁ

言えない本音を吐き出したり、泣き出したり

まぁ一応俺にとっては大切な妹だからな。

これでも心配してる

体育館を出て部屋に向かっていたら研磨が横に並んだ

上目遣いで俺の顔を覗きながら心配そうな顔をしてる

黒「夏バテだろうなぁ〜」

孤「そっか。....お疲れ様、紅」

紅の方を見ながら呟く




部屋について潔子さんが敷いてくれた布団に紅を寝かせる

木兎が俺を自主練に誘いに来たけど、今日は流石に断っておいた

ツッキーとかとブロック練すんの楽しいけどな

夜「黒尾、買ってきた。これ」

澤「俺も、先生に言ってきた」
武「紅さんの様子はどうですか」

黒「おそらく夏バテかと。意外と体弱いんですよね、コイツ」

武「そうですか...。とりあえず今日ゆっくり休ませて、明日様子を見ましょう」

黒「そうですね」

俺はちゃんとお兄ちゃんなんだからなぁ？！→←正論ぱーんち.....いたそう

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す