黒尾くんの片割れちゃんは烏野高校 ２

拗らせてんな〜 ページ31

さて、戻るか

桃「あの人ですか？先輩のお兄さん」

紅「ん、そうそう。あいつに近づいたらダメだからね。あいつは危険だからな！」

桃「そうなんですね笑でも、仲良さそう」

紅「まぁこれでも双子やってきたからね今まで」

さぁ、始まるぞ


試合はまぁ稲荷崎が勝った

信も試合出てた

あと、侑のサーブを一回であげた衛輔超かっこいい

桃「.....あの、リベロの人の名前なんて言うんですか？」

紅「...衛輔のこと？夜久衛輔、だよ」

桃「超かっこよくないですか？！侑のサーブ一発で綺麗にあげましたよ？！」

紅「だって、衛輔だから。...衛輔はずっとかっこいいんだよ」

衛輔が褒められてるのはもちろん嬉しい

でも、なんかモヤっとする

.......あー。嫉妬か

まぁ私は衛輔の彼女じゃないし、なんも言えないけどね

角名が侑に話しかけているのが聞こえた

角「大丈夫？桃瀬、あっちのリベロさんに夢中だけど？」

銀「おい、角名！言っちゃダメやろそれは」

治「いや、こんくらいでええんちゃう？いい加減攻めた方がええと思うけど」

侑「お前らうるっさいわ！黙っとれ！」

やっぱそう見える？

......ああ、ダメだ。こんなこと考えたら

「紅？大丈夫か？」

ぐるぐると回る思考を止めてくれたのは信だった

紅「あ、うん、大丈夫ー笑」

北「ならええけど....なんかあったら俺のこと頼ってええからな？」

あー、もう

紅「信は変わんないなぁ。ありがとな。はい、タオルとスポドリ。おつかれさん」

北「ありがとう」







黒「おやおや？夜っ久ん稲荷崎のベンチ見てどうしたのかな？」

夜「......あいつ、紅の幼馴染なんだよな？北くん」

黒「ああ、そう。」

夜「いい人なんだろーな」

黒「いい人だよ」

夜「そりゃお前に比べたら誰でもいい人だろうよ」

黒「うわ、夜っ久んひどい」

孤「夜久くんの言うとおりじゃない？....まぁちょっと妬くけど...」

黒「拗らせてんな〜((ﾎﾞｿｯ」

正論ぱーんち.....いたそう→←おや？侑くん(小学生)にフラグがっ？！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す