黒尾くんの片割れちゃんは烏野高校

3対3 ページ19

そして土曜日

朝無駄に早く起きたから部屋の掃除をして学校に向かう

最近運動不足やんな

現役...中学の時より絶対体力落ちてるよな

そう思い、走って向かう

勿論一番乗りだし。

だから準備しておく

段々とみんなも集まってきた

澤「おお、紅早いなぁ」

紅「運動がてら走ってきた」

清「おはよ」

紅「潔子っ！会いたかった！」

菅「安定の清水厨」

そして一年生も入ってくる

クッソ背高いな、悔しい

いいもん、まだ成長期だしぃ〜？？

3対3が始まる

あ、月島の方は大地が入るんだ

紅「どーなるかな」

清「予想もつかない」

だろうな

私もつかない

月「あー、オホンッ小さいのと田中さん、どっち先に潰...抑えましょうかあ。あっそうそう王様が負けるところも見たいですよねえ」

え、いい性格

やっぱ仲良くなれそう！

山「ちょっ...ツッキー聞こえてるんじゃ...？ヤバイよっ」

やっぱ君はそういうタイプだったか

月「聞こえるように言ってんだろうが。冷静さを欠いてくれると有難いなあ」

澤「月島、良い性格の悪さしてるね〜」

月「__とくに家来達に見放されて一人ぼっちになっちゃった王様が見物ですよね」

月島は飛雄の事知ってるのかな

田「ねぇねぇっ今の聞いたぁ？？あ〜んなこと言っちゃって。月島くんてばもうホント、
擂り潰す!!」

おお、ノッてきたね

クネクネさせてたなはキモいけど()

紅「ねぇ、ちょっ、やっぱ私月島と仲良くなれそう！よし、試合終わったらダル絡みしよ」

菅「ほどほどにしてやれよ〜笑」

試合が始まって早々田中が決める

さすが煽られ上手！

月島のブロックは弱々しいなぁ...

鉄のと比べるとなぁ、どうしてもね

あ、日向にトス

...高いなぁ

けど、それはドシャットされる

身長があればとか一番言われたくないやつ

わかってやってるんだろうけど


これでブロックされんの何本目だろ

月「ほらほらブロックにかかりっぱなしだよ？
"王様のトス"やればいいじゃん敵を置き去りにするトス！ついでに仲間も置き去りにしちゃうヤツね」

紅「あ、思い出した。私あの試合見に行ったんだった」

清「なんで思い出せなかったのか不思議」

紅「それな」

あ、影山のサーブ

んん...大地には通用しないよね

綺麗にレシーブする

澤「...何点か稼げると思ったか？...突出した才能はなくとも二年分、お前らより長く身体に刷り込んで来たレシーブだ。簡単に崩せると思うなよ」

ヒュ〜、カッコいい

さすが大地。守備力ピカイチ

おれにトス、持って来い！！→←んなっ

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