黒尾くんの片割れちゃんは烏野高校

青葉城西 ページ16

帰り道

少し小腹が空いたので家の近くのコンビニに寄る

何買おう、甘いの食べたい

そう思いお菓子コーナーでチョコレートを物色していると声をかけられる

「あれー？紅ちゃんじゃん」

うっわっっ

この声は...

紅「及川じゃん、買い物？」

及「明らかに嫌そうな顔しないで？？及川さん泣いちゃう」

あー、はいはい

紅「え、1人なん？他のやつらいないの」

及「外で待ってるよ」

紅「ニ年は」

及「今日は一年がいる」

へぇ、新規さん()

早く会計しよ

さっさと会計を済ませ外に出る

紅「やっほ、岩泉に松川に花巻〜」

岩「紅じゃねーか」

松「買い物？」

紅「チョコレートと塩キャラメルと
シュークリーム」

花「シュークリーム？！」

紅「半分する？w」

__こいつらと仲良くなったきっかけ

それは去年

私はスーパーの特売に間に合いそうもなく、走っていたら曲がり角で岩泉にぶつかった

「うおっ」

紅「うわっ...っと、ごめんなさい、大丈夫っすか？...はじめ」

「？テメェ誰だ、なんで俺の名前知ってるんだ」

...あれ、声に出てた？

この人はじめって言うんだ

紅「あ"...声に出てたか...いや、はじめって名前が似合いそうな人だなと」

「岩ちゃん、何やってんのさ！
　...ってもしかして黒尾紅？！」

あれ、私のこと知ってるの

こいつ...どっかで見たことあるかも

「俺、及川徹。君のこと月バリでみた！」

紅「及川...ああ！北一のセッター。今は？」

及「青葉城西。こっちは幼馴染の岩ちゃん」

「岩泉一だ。よろしくな」

紅「おー。.........ああ、WS」

岩「バレー好きなのか？」

紅「さっきの会話聞いてた？w」

岩「.....ああ、リベロ」

そうそう

「おい、及川に岩泉、何やってんだよ」
「おい、ナンパかよ！」

また増えた

ピンクの髪と黒髪で色気すげぇの

その後ろから2人ほど

及「マッキーにまっつん。ナンパじゃないよっ？！岩ちゃんがぶつかっちゃって」

紅「うん、ナンパじゃない」

「知り合い？俺花巻貴広」

紅「今知り合ったw...私は黒尾紅」

「俺は、松川一静」

「あ、あのっ！！」

ん、後ろからついてきたボーズ君

「く、黒尾紅さんですかっ...尊敬してます！」

ええ、かわいい()

紅「え、うん。私有名人だぁ」

「渡親治です。ポジションはリベロです！」

紅「おお、ポジション一緒〜。よろしく」

で、もう1人のやつは矢巾って名前

無事特売には間に合いませんでした

段々と遭遇することが増えてきて仲良くなった

可愛い→←昼休み

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す