椚ヶ丘中出身の男装女子は烏野高校

拗らせてる ページ21

紫「あ、雪絵さんスクイズ持ちますよ！」

逃げるしかない

業「えっ、逃げた。ひどいと思わない？渚」

渚「カルマも悪かったでしょ((苦笑」

業「...こんなに好きなのにな」

渚((拗らせてるなぁ...))

スポドリを作りに行った俺は知らない話



白「スクイズ作るの結構疲れるよね〜」

紫「まあ...体力はある方なので」

雀「何かスポーツやってたの？」

...なんて言えばいいのか...

紫「山の中駆け回ったりしてマシタ」

雀「山？」

白「何それ。パルクールの山var.てきな？」

紫「ああ、そんな感じです」

その時後ろからハグされる

紫「うわ！...なんだよメグか」

片「ごめんなさい、今手伝います」

あ、そっかメグもマネージャーじゃん

白「んー、もう終わったから手分けして運ぼう」

雀「はい、じゃあよろしく」

ちゃんと等分だ


後ろで
雀「紫紅って笑わない...ね」

白「確かに。嫌われてんのかな〜？」

小声だったけど聞こえてしまう

耳まで強化されてるから。

......こんなん聞きたくねぇし

笑顔作るのもめんどい

その時メグが先輩の横に行き

片「大丈夫ですよ。笑顔が苦手なだけでお2人のこと嫌いなわけじゃないと思います」

白「そうなの〜？」

雀「じゃあいっか。そのうち慣れるかな」

先輩いい人...!!

2人が優しい人でよかったなぁ




そして宮城に帰る日

紫「え、皆さんまで来なくてもよかったんですよ？」

駅には梟谷の皆さんも来ていた

木「お前の学校男子バレー部あるか？！」

紫「ありますけど」

木「強い？！」

紫「攻撃の要は下手だけどセッターとリベロは天才なんじゃないですか。...土台がしっかりしてるチームだと思いますよ」

木「じゃあいつか当たるといいな！」

紫「まぁ俺バレー部じゃないんで」

赤「え、バレー部じゃないの？」

紫「まぁ微妙...入部してないけど、練習付き合わされてる」

片「大変そう」

紫「大変だよ。コミュ力お化けと過ごすのは...」

渚「あ、そろそろ時間じゃない？」

あ、ほんとだ。ナイス渚

紫「では。お見送りご苦労様でした！」

業「今度みんなで宮城行くね」

！！？

カルマがこっちに来るの？びっくり

来ないと思った、真面目に

紫「おー、待ってる」

バレー、楽しい

...入部...しようかな...んん

でも発作あるしなぁ...

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