椚ヶ丘中出身の男装女子は烏野高校

梟谷 ページ20

片「監督！この3人が前言ってた」

監「おお、見学者兼手伝いか」

磯「はい。3人とも、来て」

あ、呼ばれた

監督の前に並び挨拶をする

監「自己紹介するか。おい、あつまれ」

部員全員が集まる

わあ、壮観(((

業「赤羽カルマです。動くのは得意です」

え、簡潔w

渚「潮田渚です。皆さんのサポート頑張ります」

紫「来栖紫紅です」

...え、何言おう

紫「俺、女です」

両脇の視線が熱い...

紫「言うつもりなかった」

片「まぁ言っちゃったらしょうがない」

？「俺らも自己紹介？俺木兎光太郎！！エースだ！」

日向の倍は元気〜

？「木葉秋紀だ。よろしくな〜」

？「猿杙大和」

？「小見春樹」

？「鷲尾辰生」

赤「赤葦京治です」

そこから自己紹介が続いた

練習が始まって皆さんの人柄がわかってきた

木「ヘイヘイヘーイ！！俺サイキョー！」

紫「...休憩中なのに休まないのなんなの」

隣の京治に問いかける

赤「木兎さんはいつもそうだよ」

紫「見てるだけで疲れる...」

そう思っていたら声をかけられた

木「紫紅！練習付き合ってくれ！」

なんで俺？！

紫「カルマに頼んでください」

業「はっ？！ちょ、紫紅ズルイって。やるなら
紫紅も一緒にね」

えぇー！

木「早くー」

紫「なんか5歳児を相手にしてるみたい」

赤「間違ってないよ」←

仕方なく2人で木兎さんの元へ

木「ブロックできる？！できるか？！俺の
スパイク止めてみろ！」

ブロック？できるかな

木兎さんのスパイク鬼怖えもん

業「紫紅跳べるかなぁ〜？」

紫「は？跳べますぅ。カルマより跳んでやるよ」

相変わらずムカつくな、こいつ。

渚にも手伝ってもらって渚があげた山なりの
トスを木兎さんが打ち下ろす

タイミングを合わせて2人で跳ぶ

バチィィン

紫「？！」

業「...やっば」

木「おおっ？！根性あるなっ！」

結果はブロックアウトなんだけど

紫「痛い。...あ、木兎さん休憩終わりです。
戻ってください」

練習が再開してマネージャーさんと話してた

雪絵さんとかおりさん

雀「紫紅すごいね、バレーやったことないん
でしょ？」

紫「...学校で下手くそとレシーブの特訓はして
ますけど」

白「初めてで木兎のスパイク触るのは
すごいよ〜。センスあるんじゃない？彼も」

そう言ってカルマを指差す

紫「あいつハイスペックなんですよ。怖いくらい」

業「何何、俺の悪口〜？」

紫「だったらどうする」

業「えー？泣かす」

......こういうとこ嫌いデス

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