【ハイキュー！！】女を捨てた少女[黒尾鉄朗]

GIRL014 ページ16

A「彩芽、そろそろ寝る時間じゃない？」




彩芽「彩芽、眠たくなってきたから寝るね〜」




A「うん、おやすみ彩芽


　 明日もまた、彩芽が起きる時間には学校に行っちゃってるから会えないけど


　 彩芽も学校頑張ってね」




彩芽「うん、おねえちゃんも頑張ってね


　 じゃあ、おやすみなさーい」




ウトウトしているからなのか、さっきより少しテンションが低い彩芽



彩芽にも、色々と迷惑をかけてしまっている



でも、だからこそ私は、彩芽のために努力するしかないんだ



家計簿を開き、今後の事を考えているうちに、いつしか私は眠りについていた




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翌朝、いつもの時間に目が覚める



時計を見ると短針が4を指している



彩芽のために朝御飯を作り、ラップをかけてダイニングテーブルの上に置いておく



そして彩芽を起こさないよう、静かに家を出た



時間は午前4時30分



ここから私は、バイト先のガソリンスタンドへと向かう





A「おはようございまーす」




店長「おう、城ヶ崎か。今日も頼むぞ」




A「はい」





ここで私はいつも、4時30分から6時30分までの2時間、働いてから学校に向かう



そういえば昨日、黒…鉄朗が7時から朝練だと言っていたような…



まぁ、30分あれば十分間に合うか

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