GIRL011<黒尾side> ページ13
女子との言い争いを終えて、帰ろうとした城ヶ崎を呼び止めた
黒尾「ちょっと良いか？」
A「良いけど、ここじゃ色々と面倒だから場所を移動しよう」
そう言った城ヶ崎は、俺の手を引いて走り出す
運動部だからだからそこまで苦痛だというわけではないが、普通、女子と走ってこんなスピードにはならないだろう
とりあえず
A「黒尾、話って何？」
黒尾「えっとだな…ん？なんでお前、俺の名前知ってるんだ？」
A「更衣室で着替えてたら、さっきの女子たちが黒尾のこと話してた」
ほほう、だから城ヶ崎は俺の名前知ってるのか
黒尾「まぁでも、一応自己紹介しとくわ
3年5組の黒尾鉄朗だ、よろしくな」
A「さっきも名乗ったけど、もう1回
私は3年4組の城ヶ崎A、よろしく」
黒尾「じゃあ俺、お前のことAって呼ぶわ
だからお前も、俺のこと鉄朗って呼べ」
A「分かった、鉄朗ね
でさ、さっき言ってた話ってなに？」
あっ俺、城ヶ…Aに話があるから呼んだのに、すっかり忘れてた←
黒尾「城ヶ…Aってさ、部活なんか入ってる？」
A「何にも入ってないけど」
黒尾「じゃあさ、バレーボールに興味ある？」
A「バレーボールは、昔よくやってたから好きだよ」
黒尾「じゃあさ、男バレのマネージャーやってくんない？」
A「…まぁ、いーよ
でも、突然今日休むとか言うけど大丈夫？」
黒尾「良いけど、何でだ？」
A「それは…今は話せない
私にとっての黒尾が、本当に信頼できる人になれば話す」
「何でだ？」そう聞こうと思ったけど、返事をしたAがすごく悲しそうな顔をしていて、それ以上聞き出す気になれなかった
この話を聞くには、俺がAにとって信頼できる人にならないといけない、か
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及川愛紗美(プロフ) - 結城ラピアさん» よくぞ来た！ありがとー(^-^)v更新頑張りますからね〜 (2015年4月30日 19時) (
レス) id: 94288dffd1 (このIDを非表示/違反報告)
結城ラピア(プロフ) - クロかっこいい〜〜(^-^) (2015年4月30日 14時) (レス) id: 6e18e5df9c (このIDを非表示/違反報告)
及川愛紗美(プロフ) - 水華さん» ありがとうございます！できるだけたくさん更新できるよう、頑張りますので！応援よろしくお願いします(^-^)v (2015年4月30日 7時) (レス) id: 94288dffd1 (このIDを非表示/違反報告)
水華(プロフ) - バレー頑張ってください！お体にお気をつけて！ゆっくり更新でも待ってます^^ (2015年4月29日 23時) (レス) id: 4d67582c37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：及川愛紗美 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/asachan/
作成日時：2015年3月3日 21時
