第5話 〃 ページ5
「やっほー、猛虎ー。今日も一段と女子に対してヘタレだねー」
「うっ、うるせぇ…!!じょ、女子と何、話せばいいのかわ、わからないんだですよ!!」
完全に棒読みで無表情で手を振る私と緊張しまくってる黄色モヒカン野郎こと山本。
みての通り、私とは変にテンパって噛みまくる猛虎。ちなみに他の女子は私みたいに喋れない。
本人曰く「話しかけ方がわからない」とのこと。
それでも、私とだけはこうして喋れるから馴れているという証拠。
「…まぁ、いいや。早く食べにいこーよー。猛虎、研磨、招平」
そう私が言うと福永はこくんと首を縦に振った。
福永は、一番猫っぽいと思う。無口だし、撫でると猫みたいな声を出して気持ち良さそうにする。そんな意味で私の癒しでもある。
ギィと音をたてて扉を開くと春の心地よい日射しと共に暖かな風がそよぐ。
「んーキモチいー…」
目をつぶってグッと腕を伸ばす。
「A、おばあちゃんみたい……」
クスリと微笑む孤爪
「別にいいじゃないのー、気持ちいいんだからー」
私は孤爪の方を向いてぷくっと頬を膨らます。
「まぁ、確かに暖かくて気持ちが良いけどね……」
ボソボソと喋る孤爪。初々しい所が可愛くてつい、頬が緩む。
「何ですか、コラ。人の前でいちゃつかないで下さいよ、コラ。」
山本の幼稚な妬みなのかからかっているのかよくわからない
山本と福永はいつもの座る場所に座っていた。
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更新おそくなりすみません
第6話 〃→←第4話 もしも、2年生組と同じクラスだったら。
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春(プロフ) - もう書かないのならせめて「もう書きません」と報告するのが常識ではないのでしょうか?もう何年も待ちましたが中々更新されないようでしたので一応言わせてもらいました。返事は要りませんので何かしらの変化・反応をまっています。凄く残念です。 (2018年12月24日 13時) (レス) id: 7038e95e66 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 此処にコメント失礼します。櫻井秋奈さんから跡継ぎした「漆黒の美少女」はもう更新しないのでしょうか?とても好きな作品だったので非常に残念に思います。去年の1月程から小説活動をされていないようですが、 (2018年12月24日 13時) (レス) id: 7038e95e66 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきひな(プロフ) - 水彩色鉛筆さん» 返信遅くなりました!音駒関連からよく見つけましたね(笑)また面白いと言われるように頑張りますね! (2016年5月4日 13時) (レス) id: 085db92fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきひな(プロフ) - 天咲ちひろさん» 返信遅くなりました!イナイレとハイキュー好きなんですか!!また面白いと言ってもらえるように頑張りますね! (2016年5月4日 8時) (レス) id: 085db92fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきひな(プロフ) - 夕月さん» 大変申し訳ありませんが、漆黒の美少女の方のパスワードは公開できません。 誠に申し訳ありません。 (2016年3月29日 0時) (レス) id: 57aaeb2f76 (このIDを非表示/違反報告)
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