前世は魔法使いだったんですが【HP×DC】

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※残虐な場面があります。苦手な方はお控え下さい。




よし。決めた。


僕は強度の強い１メートル四方のアクリルケースを用意した。(もちろん魔法で)


あとは蛇を呼び出すだけだ。



｢Serpensortia｣
(サーペンソーティア-蛇よ出よ-)

｢Serpensortia｣



2匹ね。


突然出された蛇は少し驚いた様子。


次はもちろん。

｢Oppugno｣
(オパグノ-襲え-)


蛇の片方に魔法をかけ、もう1匹に攻撃させる。
攻撃された方はそれに対抗しようと攻撃態勢に入る。



10分ほど2匹の争いを見た。

録音もできたし、もういいかな。

｢Finite Incantatem｣
(フィニート・インカンターテム-呪文よ終われ-)


片方にかけた魔法を解除させる。


｢Obliviate｣
(オブリビエイト-忘れよ-)


もう1匹には忘却魔法を。


最後は2匹に向かって。


｢Episkey｣
(エピスキー-癒えよ-)



うん。
2匹の傷は充分に癒えたらしい。


｢Vipara Evanesca｣
(ヴィペラ・イヴァネスカ-蛇よ消えよ)


2匹は元いた場所に戻した。


やっぱり魔法って便利だ。

え？蛇が可哀想だって？

僕はそうとは思わないけれど。

だって傷は癒したじゃないか。




さて、研究の続きをしようか。

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