オシオキ ページ7
「次おかしなことをやってみろ！！
タダじゃおかないからな」
おじさんが家に入った瞬間右手にハリー左手にAの服の裾を持って怒る
「あれは僕がやったんじゃないんだ
本当にパッと‥魔法みたいに！！」
ハリーが痛そうな声を上げる
「魔法何て物が‥あってたまるか！！
屋根裏に行け！！」
おじさんは手を放しギロリと睨んでリビングの方に入っていった
『ハリー？』
「行こうA」
涙目になっている目を拭い立ち上がる
私も立ち上がって後ろをついて行った。
ドアを開けて入ると小さな埃が宙を切る。
ボフッ
ハリーはベットに顔を埋めるようにして倒れ込んだ。
私はスーツのネクタイを締めて、皺を直す。
「A」
ハリーの震えたか細い声が聞こえてきた
『どうしたの？』
ベットの端に座るとギシッと音が鳴る
「Aも見た？
ガラスが無くなった所」
『うん』
「僕嘘ついてないよね」
顔を埋めたまま声を発すハリーの頭に手を置いて答える
『ハリーは嘘ついてないよ』
そういうと顔を少し上げて腰に抱き着くようにすり寄ってくる
ハリーの頭を抱き寄せて背中を撫でる。
昔相当昔母リリーが歌ってくれた子守唄を思い出すように口ずさむ
「‥」
ハリーは安心したのか数分で眠ってしまった。
私はハリーの顔についた髪を払い、毛布を掛けると立ち上がった。
タンスについてる鏡の前に立って、スーツを脱ぐ。
皺がつかないようにシャツも脱ぐと、露わになる素肌
『…』
右腕には昔からある蛇の痣
それを撫でて緩いシャツに腕を通す。
ズボンも脱ぎ、ハリーの横に寝転がる。
ボーッとハリーの顔を見ているとおでこに刻まれた雷のような切り傷の痕
親指でそれをなぞり、ハリーの体に己の体を寄せる。
オールバックの髪は少し乱れてサラサラとした綺麗な髪がベットに広がった。
「ん」
ハリーの腕の中でAは青い透明度のある瞳を閉じた
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ROI - 間違えてますかね(..;)間違えてたらすみません。私映画ではなく本を頼りに話を進めております。映画と少し内容が違う所があるかと… (2018年3月30日 2時) (
レス) id: 28f134f02b (このIDを非表示/違反報告)
庵 - リリーはペチュの姉だったはずやない？ (2018年2月6日 0時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
クーロ - 名前変えました。また更新始めようと思います！！皆さんのコメントが私の力になってます(^O^) (2016年10月31日 17時) (レス) id: 4eaf9b6dd8 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 面白かったです。続きなるべく早めにお願いします。 (2016年10月30日 19時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 早く更新してください。楽しみで仕方ない。 (2016年10月26日 16時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ROI | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年6月4日 22時
