貴方は私の宝物 ページ34
店を出ると夕暮れ近くの太陽が空にかかっていた。
ダイアゴン横町を、元来た道へと歩き、壁を抜けて、もう人気のなくなった漏れ鍋に戻った。
ハリーは疲れたのか黙りこくっていた。
地下鉄の乗客がハリーの荷物の量を見て、唖然と口を開く。
そのたびAは周りに睨みをきかせていたの事をハリーは知らない。
『ハリー』
Aに名前を呼ばれて、やっとハリーは自分が何処に居るのか気付いた。
「電車が出るまで食べる時間があるぞ」
ハグリッドの声が頭上から聞こえる。
ハンバーグを手に持っているハリー
「A本当にいらんのか？」
そう聞くとプイッと首を背けるA
プラスチックの椅子に座ったとき、Aは目の前の本屋に走って行った。
本を選び、席に戻るとハグリッドはもう居なかった。
「ハグリッドちょっと用があるんだって。
一ヶ月後に会おうって！」
目をキラキラさせていうハリー
Aの口角も自然と上がっていた。
『じゃ行こっか』
Aは帰るのではなく、行くのだ。
ダーズリーの家に･･･
ハリーがダーズリーの家よりも、魔法学校を選ぶのなら私もそこを選ぼう＿
ハリーがそこを家と呼ぶなら、私もそう呼ぼう
だって私にはハリーしかいないのだから･･･
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ROI - 間違えてますかね(..;)間違えてたらすみません。私映画ではなく本を頼りに話を進めております。映画と少し内容が違う所があるかと… (2018年3月30日 2時) (
レス) id: 28f134f02b (このIDを非表示/違反報告)
庵 - リリーはペチュの姉だったはずやない？ (2018年2月6日 0時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
クーロ - 名前変えました。また更新始めようと思います！！皆さんのコメントが私の力になってます(^O^) (2016年10月31日 17時) (レス) id: 4eaf9b6dd8 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 面白かったです。続きなるべく早めにお願いします。 (2016年10月30日 19時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 早く更新してください。楽しみで仕方ない。 (2016年10月26日 16時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ROI | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年6月4日 22時
