クィレル教授 ページ25
「ハリー・ポッター
A・ポッター
何たる光栄」
バーテンは急いでカウンターから飛び出して先にハリーの手を握った
気配に気づいたAは本から目を離しバーテンを見た(ほぼ睨み)
泣きながらハリーの手を掴んだ後、Aを抱きしめた
『…(放心状態)』
すぐさま離れ２人の肩を持ち
「おかえりなさい。ポッターさん
本当にようこそお帰りで」
ハリーは無言。Aは放心状態が続いたまま
そして皆が見てる。…どういった状況？
やがてあちらこちらで椅子を動かす音がして、パブにいた全員が２人に駆け寄った
「ドリス・クロックフォードです
お２人に。お会いできるなんて信じられないです」
「なんて光栄な」
「貴方方と握手したいと願い続けてました‥舞い上がってます」
その後も何人もの人が握手を求めてきた
Aは嫌々ながらも、その握手に答え、ハリーはニコニコと握手に答えた
「A・ポ、ポ、ポ、ポッター」
後ろからそんな声が聞こえた
その方向を見ると、頭にターバンを巻き片方の目をピクピクと痙攣させている男が立っていた
他の人たちはその男の声に気づいていない
人々をどかし、男に近づく
『…どこかでお会いしましたか？』
私はなぜかこの男が気になった
「め、め、滅相もない
会えて、こ、光栄ですよ」
そう言われるしかし
『いや、どこかで会いましたよ
…いえ、貴方に？貴方じゃない？‥
でも‥？』
Aの中でプチパニックが起きた
男も相当焦り顔を青くしている
「クィレル教授」
後ろからハグリッドの声が聞こえる
クィレル教授がAから逃げるようにハリーに寄っていった
そんな様子を遠目から見つめるA
「もう行かんと
買い物がごまんとあるぞ。おいでA、ハリー」
私とハリーはハグリッドの後を追った
その時
【A】
『(ピクッ)』
後ろから聞き覚えのある声がした
頭を駆け巡る声
後ろを振り返ると、さっきとは様子が全く違うクィレル教授が立っていて、真剣な表情で私を見ていた
「A！！何してるの？」
ハリーの声が聞こえる
「おいでよ！！」
『う、うん
今行く』
クィレル教授から目を離しハリーの後を追った
【A】
声から逃げるように…
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ROI - 間違えてますかね(..;)間違えてたらすみません。私映画ではなく本を頼りに話を進めております。映画と少し内容が違う所があるかと… (2018年3月30日 2時) (
レス) id: 28f134f02b (このIDを非表示/違反報告)
庵 - リリーはペチュの姉だったはずやない？ (2018年2月6日 0時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
クーロ - 名前変えました。また更新始めようと思います！！皆さんのコメントが私の力になってます(^O^) (2016年10月31日 17時) (レス) id: 4eaf9b6dd8 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 面白かったです。続きなるべく早めにお願いします。 (2016年10月30日 19時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 早く更新してください。楽しみで仕方ない。 (2016年10月26日 16時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ROI | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年6月4日 22時
