魔法使い ページ18
「ごめんなさいはこいつらのセリフだ
おまえさんが手紙を受け取ってないのは知っとたが、まさかホグワーツのことも知らんとは
、思っても見なかったぞ。なんてこった！
お前の両親が一体何処であんなに色々な事を学んだのか、不思議に思わなかったのか？」
「いろんなことって？」
『･･』
Aも不思議に思い首を傾げた
「いろんなことって、だと？」
ハグリッドの声が響く
「ちょっとまった」
ハグリッドは仁王立ちになった。
そしてダーズリー達に詰め寄って、噛みつくように言った
「この子達が･･この子らともあろう者が･･･何も知らんというのか
･･･全く何も？」
ハリーはイラッときたらしく
「僕少しなら知ってるよ。算数とか、そんなのだったら」
ハグリッドは首を横に振った
「我々の世界のことだ。
つまりあんたら二人の世界、俺の世界
あんたらの両親の世界のことだ」
「なんの世界？」
『･･世界････』
ハグリッドはもっと眉間に皺を寄せて怒鳴った
「ダーズリーィィィ！！」
バーノンおじさんは真っ青な顔で、何やら「ムニャムニャ」と意味のない事を言うばかりだった。
ハグリッドは燃えるような目で二人を見つめて聞いてきた
「だが、おまえさんらの父さん母さんの事は知っとるだろうな？ご両親は有名なんだ。
おまえさんら二人も有名なんだよ」
「え？僕の父さんと母さんが有名だなんて」
『私達も？』
「おまえらは自分が何者なのか知らんのだな」
しばらくしてハグリッドはそう言った
「やめろ！客人。今すぐやめろ！その達にこれ以上何も言ってはいかん！」
ハグリッドは今日の中で一番すさまじい怖い顔をした
「貴様は何も話し手やらんかったんだな？
ダンブルドアがこの子らのために残した手紙の中身も、一度も？
俺はあの場にいたんだ。ダンブルドアが手紙を置くのを見ていたんだぞ！
それなのに貴様はずーっとこの子らに隠していたんだな？」
「一体何を隠していたの？」
『あの場にいた？いつの話？』
「やめろ！絶対言うな！！」
おじさんは狂ったように叫び、ペチュニアおばさんは恐怖で引きつった声を上げた
「二人とも勝手に喚いてろ。
ハリー、A＿＿＿＿
お前達は、魔法使いだ」
「『え？』」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 839人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ROI - 間違えてますかね(..;)間違えてたらすみません。私映画ではなく本を頼りに話を進めております。映画と少し内容が違う所があるかと… (2018年3月30日 2時) (
レス) id: 28f134f02b (このIDを非表示/違反報告)
庵 - リリーはペチュの姉だったはずやない？ (2018年2月6日 0時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
クーロ - 名前変えました。また更新始めようと思います！！皆さんのコメントが私の力になってます(^O^) (2016年10月31日 17時) (レス) id: 4eaf9b6dd8 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 面白かったです。続きなるべく早めにお願いします。 (2016年10月30日 19時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 早く更新してください。楽しみで仕方ない。 (2016年10月26日 16時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ROI | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年6月4日 22時
