誕生日 ページ15
岩につくとそこにはおオンボロの小屋が建っていた
暖炉に食料の袋を入れるも、くすぶってチリチリと縮んだだけだった。
「今ならあの手紙も役立つかもしれんな。え？」
おじさんは楽しそうに言った
『ハリー･･大丈夫？』
「寒い」
ハリーを己の膝の上に座らせて、毛布で共に体を覆っていた
この毛布はAが持ってきたものだ。
バーノンおじさんは取り上げようとしたがAに睨まれ手を引っ込めた
ダドリーとペチュニアおばさんとバーノンおじさんはボロいソファに体を倒して眠った
Aは出来るだけ柔らかい床を選び、そこに移動した
ハリーに己の膝を貸して寝かしつけたが寝ない
『どうしたのハリー
寝ないの？』
「Aは？
寝ないの？」
『･･･寝ないよ』
ニコッと笑ってハリーの髪を撫でた
『大丈夫
守ってあげるから、安心して寝て』
しかしハリーは寝なかった
ダドリーの腕時計を見て動かなかった
『･･･』
ハリーの背を撫でたたり、トントンと叩いたりするも意味は無い
本当に寝ない
こんな事は初めてだったAは首を傾げていた
ハリーはムクッと起き上がった
『！？』
「まだちょっと早いけどおめでとうA」
ニコッと笑ってギュッと抱きしめてきた
『･･ハリー
ありがとう』
ギュッと抱き返して
ポッケから種を出した
「これなに？」
『花の種
見ててマジックするよ』
グッと種を握り、ソッと手を開くと
種は半分に割れて、芽が出て花が咲いた
『おめでとうハリー』
「ありがとう！！」
花を見て目を見開いてるハリーに笑い寝なさいっと声をかけたとき
ドーン！！
小屋中が震えた
Aはハリーを背に隠し
ハリーは驚き肩をゆらした
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ROI - 間違えてますかね(..;)間違えてたらすみません。私映画ではなく本を頼りに話を進めております。映画と少し内容が違う所があるかと… (2018年3月30日 2時) (
レス) id: 28f134f02b (このIDを非表示/違反報告)
庵 - リリーはペチュの姉だったはずやない？ (2018年2月6日 0時) (レス) id: 781a67beb0 (このIDを非表示/違反報告)
クーロ - 名前変えました。また更新始めようと思います！！皆さんのコメントが私の力になってます(^O^) (2016年10月31日 17時) (レス) id: 4eaf9b6dd8 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 面白かったです。続きなるべく早めにお願いします。 (2016年10月30日 19時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
0vp07346pj245f(プロフ) - 早く更新してください。楽しみで仕方ない。 (2016年10月26日 16時) (レス) id: bbd1cd5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ROI | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時：2016年6月4日 22時
