너 예쁘다 !! Ⅲ (ページ12)

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いい印象を持ってなかったけど性格上断れなくて握手をした。

声を掛けられた時から1歩後ろに下がって様子を見ていたミンギュ。案の定ミンギュにも握手を求めていたけどミンギュは真顔で声も低かった

ステージでは笑顔を振りまくミンギュもさっきの収録の時のことを知ってるから、今多分相当我慢してる

『あの、それと私たち最近デビューした〇〇〇っていうグループなんですけど。同じ事務所だしこれから仲良くしていただけたらなと……それで、良ければ連絡先を、』

なんでそこで連絡先交換になるのか分からないけど、多分それ目的で来たんだろう

そして1人で来る感じ、多分この人がグループのリーダーなんだろう

DK「あー、連絡先…は、ちょっと、」

『ダメですか？メールとか電話とか迷惑になることはしないので！』

DK「いや、ごめんなさい、ミンギュ行こう」

『待ってください、ミンギュさんは？無理ですか？』

僕の断り方が甘かったのかぐいぐい来る

しまいにはミンギュの腕を掴み引き止めだした

ミンギュもさすがに女性相手なので振り切れず立ち止まる

MG「あの、腕離してくれませんか」

『嫌です、連絡先交換してもらえるまで離さないです』

MG「いやだから、ドギョマの話聞いてました？連絡先交換は無理ですよ。ドギョマ、ヌナ待ってるから早く行こう」

ヌナという言葉を聞いた瞬間、相手の表情が変わった。

『…あの女のどこがいいんですか？男13人の中に女1人って笑

ただハーレムしたいだけなんじゃないんですか？別に特別可愛いわけでもないのに。あんなんでSEVENTEEN名乗って、」

MG「ヤー、さっきから黙ってればお前」

ヌナを侮辱する発言に堪忍袋の緒が切れそうだった。

殴りかかりそうだったけどここは廊下だし、スタッフさんもちらちら見ていたので我慢した

ミンギュもあまりの怒りに手が出そうになった時、救世主が現れた

「あーダメダメ、さすがに暴力はダメだよ」

MG「！ヌナ、でもこいつが、まじで一発やらないと気が済まないよ」

「ミンギュの綺麗な手が汚くなるからその手はしまおうね。そう、いいこ」

『汚くなるって、私をバイ菌扱いですか？笑』

「人が嫌がってるのにベタベタ引っ付いて…バイ菌じゃないんですか？」

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