第7話 ページ9
.
『鷹君、今日は私が奢るよ』
「えっ、でも」
『君の怒った顔見れて機嫌良いから♪』
「」
え、何で急に黙るの
ハッと我に帰ったかと思えば、「じゃあお言葉に甘えて」と一言。
『行きつけのお店なんだけど…鷹君、ラーメンっていけるよね？』
、
((ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
「いらっしゃ…お、アビス！久しぶりだな」
『ん、久しぶり。2人大丈夫？』
「カウンターで良いだろ」
その辺にありそうな、ごく普通のラーメン屋。
「ホークスも一緒か！」というその声は嬉しそう。
『紹介するね、此方うちの兄。』
「アビス…Aが世話になってんな、No.2さん」
「いえ！俺の方が先輩によく面倒見てもらってます」
そう言ってニコッ、とスマイルを向ける鷹君。きゅん
いつもはそんな顔しないのになぁ。
『味噌ラーメン1つ！』
「あ、俺もそれで」
「あいよっ。今丁度お客もいねえし、ゆっくりして行きな」
そう言って兄は裏へと入って行った。
つまり…鷹君と2人っきり、ってわけ。
『お腹空いた〜…ここのラーメン、美味いんだよね。気に食わんが』
「自慢のお兄さん、ですか」
『いや全然』←
「おいコラ聞こえてんぞ」
「鷹君との話邪魔すんなクソ兄貴！」 「何だとこの！」
とラーメン屋で言い合いの声が響く。黙ってラーメン作っとけよ()
「…ふ、本当、仲良いなぁ」
へにゃりと隣で笑う鷹君の顔を、勿論私は見逃していない。
「ちょ、何撮ってるんですかアンタ」
『ギリギリ鷹君の笑顔は入ってるね、よし』
「「キショ」」
『アッいつもの鷹君…ぴえん
いちいち顔出さなくて良いからはよ作れ馬鹿兄貴！！』
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あなたの作品の続きを待っています - やべぇ好きや....面白いワロタです！続き頑張ってください!! (2023年1月22日 7時) (
レス) @page11 id: 6639dc2919 (このIDを非表示/違反報告)
りんごおいちぃ - あかん…めっちゃ好きやわ (2021年9月2日 20時) (レス) id: 5a928aef25 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ−アル−(プロフ) - 最高の作品見つけたと思ったら更新されてないッ？！ 更新されるの待ってます！！ (2020年6月14日 0時) (レス) id: dd3cf6d358 (このIDを非表示/違反報告)
じつ(プロフ) - めちゃくちゃすきです……！！！更新頑張ってください！これからも応援してます！！！！！ (2020年5月2日 14時) (レス) id: 22e2aebaea (このIDを非表示/違反報告)
由瑞 - 凄く面白かったです。更新頑張ってください! (2020年4月24日 6時) (レス) id: 8d4739ba12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ramu24 | 作成日時：2020年4月22日 17時
