6話 罪悪感 ページ7
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蘭「…A?どうしたの?」
『あぁ!大丈夫、全然問題ないから!』
ニコリ、お得意の笑顔を見せる。
『え〜と…安室さん、でしたっけ?その手を離していただけますか』
安室「あぁ、申し訳ない」
安室さんがパッと手を肩から離したと同時、私はトイレに駆け込んだ。
小五郎「ったく…大丈夫なのか、Aちゃん?」
蘭「結構、挙動不審だったね」
コナン「……………」
『もっしー執事?おじさんの事務所の前に迎えよろ』(僅か3秒)
「…申し訳ないですが、もう一度」
『おじさんの事務所の前に!執事が!迎えに来て!』
「承知」
−ピッ
…すまん執事、こうするしか方法がないんだ。
トイレから出て、蘭たちのいる席に向かう。
『ごめん、蘭たち!食べてた?』
蘭「うん!ここのスープすごく美味しいから、早く食べて!」
そう言い口をモゴモゴさせる蘭は、もう可愛すぎて言葉にならない。
『コナン、美味しい?』
コナン「うん!とっても。お姉ちゃん、お腹は大丈夫?」
『へーきへーき。梓さーん、今蘭が食べてるのを同じのください!』
梓「はーい!かしこまりました!」
カウンターにいる梓さんは快く返事をしてくれた。
『楽しみだなー…あ、蘭?私ご飯食べたら帰るね』
蘭「えっ」
コナン「帰っちゃうの?」
『うん、もう遅いしね』
コナン「…そっか…」
シュン、とした顔をしたコナン。おいそんな顔をするでないわ。
…と思えばこちらを見てこう言った。
コナン「僕、おねーちゃんの事もっと知りたいな!」
『…はい?』
コナン「…ダメ?」
いや、ダメも何も…何を言ってるんだこの子は?
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レイ - とても良いと思います (自分はルパン落ちがいいですがね) (2020年4月25日 22時) (レス) id: 207d3f04ef (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 義母ファッキュウ(^ω^) (2020年3月11日 18時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 義母許さぬ( ・∇・) (2019年12月13日 17時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» ほんとだよ蘭ちゃん天使…。蘭ちゃんの可愛さ表現できてよかった! (2019年8月3日 7時) (レス) id: c26738024d (このIDを非表示/違反報告)
零 - 「えへ」って蘭姉ちゃんかわい (2019年8月2日 20時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年7月12日 21時