【名探偵コナン×ルパン三世】明らかに危険な人たちに惚れられたJKの話

５話　安室透という謎 ページ6

.




コナン「A姉ちゃん！待ってってば！」

『はっはっは〜』



−カランカラン



「いらっしゃいませ〜！」



ポアロで真っ先に目に入ったのは、綺麗なお姉さん。



『こんばんは』

「こんばんは！席にどうぞ」

コナン「A姉ちゃん！！もう…」

「あれ？コナン君？」



息を切らすコナンと、それを見てキョトンとするお姉さん。



「＿＿何です？お客様ですか？」

『！』



奥から出てきたその男性。



コナン「……安室、さん」

安室「やあ、コナン君じゃないか。こんばんは」

『…なっ』

安室「あ、お客様！いらっしゃいませ」



ニコリと笑みを貼り付けた、安室という男。



安室「？どうされました、席にどうぞ？」

『あ、ハイ』



取り敢えず席に着く。と、コナンが隣に座った。



コナン「…？A姉ちゃん。顔色が悪いよ？」

『…っあ、うん、ハハハ』

「お冷です！」



コトンッと私の前にガラスが置かれ、ハッとする。



−カランカラン



「いらっしゃいませ！」

蘭「梓さん、夜分にすみません」

梓「いえいえ！これが本職ですし！」

コナン「蘭姉ちゃん、おっちゃん！こっちこっち」



椅子の背もたれに乗っかり、手招きするコナン。



『…っと〜、ごめん！トイレ行くわ！』

蘭「え？大丈夫？」

『うん、平気。先食べてて！』



慌てて店を出ようとすると、ポンッ…と、右肩に何かが置かれた。



安室「…お客様、お手洗いならこちらにもありますが？」

『っ…そう、でした。』



Ｕターンして、お手洗いに向かう…筈が。



安室「何をしに来た…？」

『ご飯食べにですけどぉおお？！？？』



只今、知り合いのイケメンに耳打ちされちゃってます。

６話　罪悪感→←４話　有言実行

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す