１０話 計画的 ページ11
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翌日 ＿＿＿
『しつじ！零！おはよっ』
甘宮「おはようございます」
降谷「おはようございます！」
ニパッと笑うAを見て、悶える甘宮と降谷。
甘宮「んん…さあ、朝食を取りに行きましょうか」
『うん』
降谷「お嬢様、執事の事は名前で呼ばないのですか？」
『だって…あまみや？って言いづらいでしょ？ひつじがいい！』
甘宮「ひつじです」←
降谷「甘宮？？」
当時、２人はAにベタ惚れだったそうな。
『パパ！おはようございます！』
「おぉ、A！おはよう！」
「おはよう、A」
『……うん、ママ』
Aの母はトラブルにより離婚し、現在は父が再婚した義母がこの家にいる。
「……………」
「朝食にしようか。席につきなさい」
『はーい！』
タタッと席までAが走ると、甘宮が椅子を引く。
『執事、ありがとー』
甘宮「光栄です」
『こーえい？』
甘宮「……ありがとう、という意味です」
ふわり、と甘宮が優しく微笑む
『こーえい！こーえい！』
「ははは！Aは何でも覚えるなぁ」
甘宮 / 降谷「「可愛い………」」
平穏だった紫咲家は、もうすぐ崩れていく。
.
『執事！零！はやく公園いこうっ』
甘宮「お嬢様！転ばれたら困ります！」
降谷「わ、と…お待ちください…！」
Aの父に頼まれ、段ボール箱に詰められた本の数々を降谷が運ぶ
降谷は一緒に行動するのを否定したが、Aのゴリ押しにより折れたのだ。
「〜〜♪」
降谷「！！」
−ドンッ！
降谷と義母の肩同士がぶつかり合ってしまった。
「痛っ」
『ママ！』
降谷「申し訳ありませっ…うわ！？」
『…え、』
−ドサドサドサッ！
甘宮「＿＿っお嬢様アア！！！」
降谷「お嬢様っ…う、うそだ、」
「A…！！！」
頭から血を流す少女を見て、１人、口角を上げている女がいた。
続く (更新停止中)
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レイ - とても良いと思います (自分はルパン落ちがいいですがね) (2020年4月25日 22時) (
レス) id: 207d3f04ef (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 義母ファッキュウ（＾ω＾） (2020年3月11日 18時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 義母許さぬ( ・∇・) (2019年12月13日 17時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» ほんとだよ蘭ちゃん天使…。蘭ちゃんの可愛さ表現できてよかった！ (2019年8月3日 7時) (レス) id: c26738024d (このIDを非表示/違反報告)
零 - 「えへ」って蘭姉ちゃんかわい (2019年8月2日 20時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ramu24 | 作成日時：2019年7月12日 21時
