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「…っえ、ちょっと待って。」
純粋について考えて数分。
ルフィさんにちゃっかり告白されてる私は、これからどうしたら良い？
「返事考えてて、って言われてるしなぁ…」
…今は時間が惜しいので、とりあえず次のターゲットのもとに行こうと思う←
気持ちを切り替え、私は小説を持って部屋を出た。
.
−ガチャッ
「＿＿ あ''ぁ…って…なにしてんだお前？」
「あ、あぁゾロ。おかえり…。」
筋トレから戻ってきたゾロ。
「おかえり、じゃねェ。人の部屋のベッドにいんのは誘ってるって事で良いのか？」
ゾロは本を読む私の隣に座り、腕を回して距離を縮めてきた。
至近距離にドキドキするが、平然として
「あー、今、本読んでるから。邪魔しないでねー。」
ゾロの腕を払いのけた。
「！…なら自分の部屋で読めば良いだろ」
「ごめんごめん、今ナミが掃除してくれてて。」
「…………」
すり、とうなじに顔を擦り付けてきて反応してしまう。
吐息交じりの「A、」と呼ぶ声が耳をくすぐった。
「ーッはいはい、後でね」
が、ギリギリでクリア。
反応見せたら、なにされるかわかんないよね。
「なんの本だ？」
「あれ、ゾロが本にキョーミ示すなんてめずらし。」
「お互い様だろ」
「あははっ、確かに。これはね、とある海賊のほ…」
「？」
なにすんなり答えてんだ私は。無視して嫉妬させんのが目的でしょーが。
「…後で貸してあげる」
「おい、なんで答えようとしたのにやめたんだよ？おいっ」
「はいはい」
「……A」
「後で…ッ！？」
本を取り上げられたかと思えば、いつの間にか私の目線は天井に。
見えるのはゾロの赤くなった顔。…これは、押し倒されたの…？
「〜〜っうわぁぁああぁあ！？？」
状況を理解した途端、私は思わず叫んでしまった。
いやだって叫んじゃうでしょ、普通…！
「さっきから腕払いのけたり、無視しやがってよォ」
「違う違う！本読んでた！わかる？」
「んでカタコトなんだ。俺を嫉妬させてェのか？」
「……いや…」
「安心しろ。もうしてるからな」
そうして彼は、私の頬に唇をおとした＿＿
《 WIN・ゾロ 》
．．．．．
( 本当可愛いヤツ。 )
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こころ(プロフ) - 続き楽しみにしてます 夢主とルフィの絡むところが好きです 更新頑張ってください (2020年5月22日 8時) (
レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
零@歌い手色のツク民達 - Ramu24さん» ネッ友だなんてうへへ←お久しぶりだけど相変わらず最高！ワンピは何しても面白くなってしまう← (2020年4月6日 10時) (レス) id: ad7e14349a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 月花さん» それと仰る通り、私Ramu24と零はネッ友です！ (2020年4月1日 19時) (レス) id: 0496850943 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 月花さん» コメありがとうございます！そこに触れたらいけませぬよ(ニコリ) (2020年4月1日 19時) (レス) id: 0496850943 (このIDを非表示/違反報告)
月花 - ウソップにちゅーされたら鼻が刺さるんじゃ…← (2020年4月1日 13時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ramu24 | 作成日時：2019年6月15日 18時
