１日の始まり ページ14
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『サーンジ!おはよう!』
「Aちゃん！Goodmorning！」
早朝。キッチンで朝ごはんを作るサンジに声をかける。
料理作れる男性ってかっこいいよなぁ、と思いながら席についた。
「随分お早いお目覚めで?」
『…あ、うん。アハハ』
" …俺、そろそろ限界だぞ？ "
ぎこちない返事をした私にサンジは「どうしたの?」と聞く。
だから昨日の夜の出来事をに話した。
『どういう意味なんだろって、気になっちゃって』
「目が覚めたと…へ、へぇ… ( やりやがった、あのクソゴム! ) 」
…サンジ、引きつった笑みで私を見つめてる。
思わず吹き出してしまった。
「え?」
『いやだって…サンジ、顔っ、あはははっ!』
「なっ！」
恥ずかしいのか顔を赤く染めるサンジを見て、ますますおかしくなってきた。
あぁ、笑いが止まらない。
『ふふふっ…あー、面白かった…!』
「そ、そこまで笑わなくたって…そんなに面白かったの?」
『うん、鏡で見せてあげたかった』
「…そっ、か。」
サンジは顔を俯かせて、黙ってしまった。
もしかしなくても…怒らさせちゃった？
『えと…サンジ?ご、ごめんね…?』
「…別に、怒ってはないよ。」
『あっ、良かった!』
ホッと胸をなでおろす。
サンジも顔を上げて机に頬杖をついた。
…そうだ!
『ねぇサンジ、お願いがあるんだけど』
「何なりと」
『…私の事、名前で呼んで?』
意外と呼び捨てができないキャラだったら可愛いんだけどな、
なんて頭の中の話は叶わず、
「もちろん。…A。」
顔色一つ変えないで、サンジは私の名前を呼んでくれた。
「改めて呼ぶと…いい名前だよね、A」
『照れ臭い…ありがとう。それと』
「?」
『…トースト、焦げてます。』
「えっ‼?」
バッ！！とサンジが振り返れば、２枚とも綺麗に焦げたトーストが。
彼はガックリと肩を落として項垂れる。
「早く言ってよぉ…」
『あははは、ごめんごめん!それ、一緒に食べよっ』
「…あぁ。」
《 WIN・A 》
．．．．．
( 君が笑ってくれるなら、俺は怒ったりなんてしないさ。 )
( 俺の前から、消えたりさえしなきゃ…ね。 )
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こころ(プロフ) - 続き楽しみにしてます 夢主とルフィの絡むところが好きです 更新頑張ってください (2020年5月22日 8時) (
レス) id: eb962bcdd2 (このIDを非表示/違反報告)
零@歌い手色のツク民達 - Ramu24さん» ネッ友だなんてうへへ←お久しぶりだけど相変わらず最高！ワンピは何しても面白くなってしまう← (2020年4月6日 10時) (レス) id: ad7e14349a (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 月花さん» それと仰る通り、私Ramu24と零はネッ友です！ (2020年4月1日 19時) (レス) id: 0496850943 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 月花さん» コメありがとうございます！そこに触れたらいけませぬよ(ニコリ) (2020年4月1日 19時) (レス) id: 0496850943 (このIDを非表示/違反報告)
月花 - ウソップにちゅーされたら鼻が刺さるんじゃ…← (2020年4月1日 13時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ramu24 | 作成日時：2019年6月15日 18時
