いじわるかれし【爆豪勝己】 (ページ4)

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▲さん。ページ4

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相澤「おはよう」

俺が頬杖をついて考え事をしていると、先公が教室に来た。

いつもは静かになるはずが、なぜか今日は少し騒めき始めた。

相澤「今日は、普通科から転入生を紹介する」

あぁ、朝にアホ面達が喚いてたやつか。どうでもいいな…

相澤「自己紹介。」

「はい！普通科から来ました_____

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月星Aです！」

…は？

相澤「なにかあったらお前らが教えてやるように。じゃあ月星、お前爆豪の隣の席な」

A『ば、爆豪…くん？』

月星は、俺がどれだかわからねぇみてーでキョロキョロしている。

相澤「あれだ、あそこ席空いてるだろ」

A『？えっ…と』

わかんねーのかよ！！！クソ女がァ…！！

爆豪「…ん」

手を挙げて、月星に場所を示す。

A『あ！ほんとだ空いてた…！』

月星は俺の元に駆け寄ると、

A『よろしくねっ、爆豪くん！』(ニコッ)

と言った。

…なんか、月星の笑顔見たら、

イライラとか、全部吹っ飛んだ。

代わりに、

なんでか、すっげー胸が鳴った。

爆豪「…ぉ、う…」

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上鳴「Aちゃん！俺、上鳴電気っつーんだ！早速なんだけどさ、今日一緒に帰らない？」

アホ面の野郎、早速ナンパしてやがる。どうにかなんねーのか、あのナンパ癖…

つか、隣の席だからすげーうるせぇ。

A『ご、ごめんなさい。せっかくだけど、寧人と帰るから…』

…寧人、さっきのアイツか。

上鳴「そっかー。じゃあ、レイン交換しよ！」

A『う、うん！よろしくね、上鳴くん…！』(ニコッ)

上鳴「っ…(めっちゃ可愛い…)」

切島「あの、俺、切島鋭児郎！Aって呼んでいいか？」

今度はクソ髪かよ。アイツ月星の事すきだからな、アタックすんの当たり前か？

A『いいよ！よろしくね、切島くん！』(ニコッ…)

切島「っおう！(可愛すぎかよ…ッ)」

…だめだ、またイライラしてきた。

上鳴「爆豪、お前ちゃんと挨拶したかよ？」

爆豪「あ？」

…俺の番かよ、クソが…アホ面がァ…！！