検索窓
今日:37 hit、昨日:12 hit、合計:3,344 hit

ページ39





ミルクティー


水筒を持ってくるのを忘れて、仕方なく学校近くのコンビニで購入したのが始まり。
初めて口にした瞬間、「なんだこの飲み物は…!?」となった。こんなに美味しいものが世の中にあったのなら、もう少し早く出会いたかったと思うほど。

最近ではわざと水筒を玄関に忘れて、コンビニで買うと言う術を身につけた。
口の中に永遠に残りそうなほどの甘ったるさがクセになると言っている。多分和食と緑茶でしか生きてこなかったから、初めての甘さに感動して好きになったのだと思われる。
家に帰ってペットボトルが見つかると怒られるため、帰りまでには飲み切ってコンビニのゴミ箱に捨てていくというのが習慣化している。

飲み物という狭い括りでは満足できない、腹の中に入れるものの中で一番好き。
こんなにも好きで毎日飲んでいるのに、飲みすぎたり、飲んだ後に運動をしたりすると、飲んだ時の甘さが中途半端に再起されるような感じがして気持ち悪くなる。
これから先もミルクティーを好きでいるために、飲む量は適量にしたり、運動した後に飲んだりするなど工夫を凝らしている。

余談であるが、ストレートティー、レモンティー、アップルティー、オレンジティーなどはあまり好きではない。理由は、ミルクティーのような圧倒的な甘さがないからだそう。つまり甘党なのか?となるが、そう言うわけではない。ケーキなどの生クリームの甘さには耐えられないタイプ。澪が普段から飲んでいるミルクティーと甘さはそこまで変わらないのだが、受け入れることができない。セーフとアウトの境界は自分でさえ把握できていない。食べてみないと分からないことの方が多い。そんなことが多いものだから、周りの人からはとてつもなくめんどくさい奴だと思われていてもおかしくない。



│→←│



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:CS , 募集企画 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:らとる | 作者ホームページ:無し  
作成日時:2023年10月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。