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『…お。そっかもうちょいか…』

俺が家に帰って見ていたのはとあるイベントの詳細情報。

『…w』

”限界”オタクこと俺は、このGENK4IREV0LVERに2日目参戦する。この日はゲストでらっだぁさんも来るらしい。俺が現場に参戦する事は当日の振り返り配信で言うつもりだ。

※イベント名は伏字で数字を使っています。

現在ホテル
修平さんいいね。今すぐ会いたいんだけど
修平さん次会うのイベント後とか信じられない
あんたどっちみち10日後には会うでしょって
修平さんホテル一緒に泊まりたかった
いつか一緒泊まりますか
修平さんうん
w

俺は笑いながら明日の本番に向けて眠りについた。



















─翌日

『うひゃー、、』

変な声を出しながら個室で準備をする。

『…時間30秒ッスよね?』
「はい」

タイマー役のスタッフさんとちまちま会話をしながら待つ。
すると、ドアが開いてグッズだらけの人が入ってきた。

「…うわっ、Aだ…」
『うわってなんやねんうわって』
「ごめんっす」

入ってきたのは俺と同じぐらいの身長の男性。

『ごめんなさいな?w…ほら、時間ないしなんか…こう、ある?なんか』
「語彙力無さすぎA。…これにサインお願いします」

渡してきたのは過去のグッズ。

『はーい…これ初めてグッズ出した時のやつ?』
「よく覚えてますねw…早期認知症だと思ってた」
『いてこますぞこら』
「いやん怖いん♡」
『お前男だよな????』
「男っす」

にへ、と笑うリスナー。やだもう。可愛いのやめて。

「…時間です」
「あ、じゃあ…サインあざした。またいつか」
『ちょーっと待て』

時間になってしまったが俺は出ていくのを止めた。

「Aさーん時間でーーーす」
『スタッフちょっと待っててw』

俺は無理矢理さっきサインを書いたグッズを借りてそこにメッセージを書いた。

〈お前最高〉

「…ぇ、あざす」
『おー。またいつか会おうな』
「1週間後のイベント来いよ」
『マージで!行けたら行く』
「…居たら声かけるわ」
『そん時グッズ持ってきてw』
「はいはーい」

そんな会話をして次の人を待つ。

「…12秒オーバーです」
『許して』
「はぁ…まぁいいですよ。時間1時間余裕持った甲斐がありますね」
『んぐッ…w』

さっきの人おもろかったな。

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如月 - どハマりして2時間ぶっ通しでここまで読みました…最高すぎますマジで本当に大好き。ブラウザの民ですが更新心待ちにしてます。季節の変わり目なので体調にお気を付けてお過ごしください…。マジで好き… (4月23日 5時) (レス) @page17 id: 8435ceb2da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ISIDA_DER | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2024年3月28日 3時

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