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ウイング「いよいよ今日から『発』の修行に入ります。『発』をマスターすれば『念』の基礎はすべて収めた事になります。あとは創意工夫をもって独自の『念』を構築してくだけです。」
全員-ウ「おっす！」
独自の念かぁ。
ウイング「『発』とは『オーラ』を自在に操る技術。つまり『念能力』の集大成といえ次の六つのタイプに大別されます。」
いつもながらゆっくり丁寧に説明をしてくれる。
ウイング「物の持つ働きや力を強くする『強化系』。オーラを飛ばす『放出系』。オーラの性質を変える『変化系』。オーラを物質化する『具現化系』。物質や生物を操る『操作系』。これら五つとは違う他に類のない特殊なオーラこれは『特質系』と呼びます。」
強化系、放出系、変化系、具現化系、操作系、特質系・・・・。
多い←
ウイング「大事なのは自分にあった能力を見つける事。」
ゴン「自分にあった・・・？」
ウイング「念能力はその人の個性、主に二つの才能と深く備わっています。１つは生まれ持った才能、もう１つは生活の中で磨かれた才能。」
なるほ。
ウイング「たとえばゴン君の場合柔軟でバネのある筋力は生まれついてのもの。研ぎ澄まされた五感は大自然を遊び場にして培われたものです。」
へぇー、
ウイング「念能力も生れつき持っているオーラの性質によってこの六つのどれかに分かれます。まれにオーラが特質系に代わる事もありますが。もし覚えようとしている能力が自分のオーラの性質に合わなければ習得に苦労するでしょう。」
するとホワイトボードにペンを持って何かを書き始めた。
ホワイトボードに書かれたのは六角形で中には発と書かれ一番上が『強化系』そこから右回りで行くと『変化系』、『具現化系』、『特質系』、『操作系』、『放出系』だ。
ウイング「これが属性の相性をしめす『六性図』ですオーラの性質の近いものほど得とくのあいしょうがいい。生まれ持つオーラが『強化系』ならば当然強化系の能力の覚えがもっともはやく力も付きます、そして隣り合う『変化系』『放出系』も相性がよいので覚えやすく逆に最も『強化系』の性質と遠い『特質系』の能力は非常に覚えにくい。貴方かたも実際に見た能力で説明しましょうか。」
そういわれて頭で想像する。
ウイング「ヒソカの場合はオーラをゴム状に変える能力を使っています、これは『変化系』。」
ヒソカさんは『変化系』。
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猫又 - 続きが気になります。頑張ってください。 (2017年8月14日 16時) (
レス) id: d6cba85abb (このIDを非表示/違反報告)
日和(プロフ) - 琥珀さん» 是非かいてください！ (2016年4月27日 20時) (レス) id: c7c9bd4502 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ぜひイメージ画を書かせてください！！ (2016年4月27日 20時) (レス) id: 63b44af270 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 自分も最初から読ませていただきました！！！ すごく面白いです！！！ (2016年4月25日 21時) (レス) id: 63b44af270 (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - すごく面白くて最初から全部一気に読ませていただきました！更新頑張ってください (2016年4月17日 2時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかど | 作成日時：2016年1月18日 18時
