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あ、一匹豚いた。骨食べてるけど。
とりあえず短刀を取り出す。
鼻は堅そうだな、他を狙うか。
思いっきり切りかかる。
・・・・
はい、完了。
豚を肩に担ぐ。
会場に行くともう色んな人がグルグルと焼いていた。
開いてる調理器具が置いてある所に向かう。
そこにある包丁で解体していく。
油をひき、鉄板?の上に豚肉を乗せていく。
調味料で味付けしながら置いてあるさらに盛り付けていく。
それを持ってメンチさんとブハラさんの方へ向かう。
貴方「すみません、私の料理いいですか?」
そういってテーブルに置く。
メンチ「ふ〜ん、他のやつよりましじゃない。味は・・・。」
そう言って一口ずつ食べていく。
メンチ「・・・っ!うまい!合格よ!」
ブハラ「これは格別だね。」
そういって丸の札を上げる。
貴方「ありがとうございます。」
お辞儀をする。
メンチ「貴方はこっちに来てね。」
私はメンチさん達の後ろに立っている。
ブハラ「食った食った!もうお腹いっぱーい!」
そう言って腹を叩くブハラさん。
メンチ「はーい、私もお腹いっぱい。てな訳で合格者1人。しゅーりょー!」
一気にざわつく。
私1人だけか・・・。
すると次々に反対の声が来る。
「納得いかねーな、こんなの俺は絶対に認めねー!」
メンチ「不合格の決定は変わらないわよ。合格者はこの子だけ。」
「ふざけるな!お前らが豚を食わせろというからこっちは命がけで((
それを遮るようにメンチさんも口を開く。
メンチ「私は豚を使った料理で美味しいと言わせろといったのよ。この子以外の料理はひとっつも美味しいと思える料理なんか無かったわ。」
すると数人に睨まれる。
なんで私が睨まれるんだろう。
メンチ「どいつもこいつも似たような料理ばかり。工夫がなさすぎるのよ。ちょっと工夫したと思えば見た目だけ。味へのこだわりがないし、料理をなめてるとしか思えないわ!」
ハンゾー「豚の料理なんて誰がどう作ったって大差ねーだろ。」
ぼそっと言う禿の人。
その人にメンチさんが掴みかかる。
メンチ「もう一度言ってみろごらぁ、今度生意気な口たたいたらケツからつっこんで奥歯がたがた言わせてやんぞ!」
そういって怒鳴る。
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日和(プロフ) - 烏龍茶さん» パーカーとは別で、フードの付いたカーディガンがあるんです。まぁ、パーカーと思ってくれても構いません。 (2016年4月6日 19時) (レス) id: eaffa89b4d (このIDを非表示/違反報告)
烏龍茶 - 今更なんですが設定のフードつきのカーディガンってパーカーでいいんじゃないですか? (2016年4月6日 15時) (レス) id: 0f8cb44b50 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸 - ひゃっほーーー!!!(^o^) (2016年3月7日 18時) (レス) id: 16523665dc (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - 楽しく読ませてもらっています!凄く面白いです!頑張ってください! (2016年1月27日 19時) (レス) id: 18e9c14b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - おもしろいですね!!!これからも頑張ってください!! (2016年1月16日 19時) (レス) id: 9361d0438e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかど | 作成日時:2016年1月14日 22時