猫

11.18.Sat ページ7

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2人で並んでブランコに腰掛ける。


さっきまでのヘラヘラしていたAはどこかへ行ってしまった。

隣にいるAは俯いて何も言わず、どこ寂しそうな顔をしている。


そんな表情で、何かがあるのは直ぐにわかった。

きっと何か良くないことがある。




「ねぇまことくん」

「ん？」






「……別れよっか」






「……は？」









転勤、らしい。

遠距離恋愛。

普通の、……って言うのがあっているのか分からないけど、女の子だから、僕がこんな職業だから、少なからず不安はあるんだと思う。


でも、




「僕は別れる気はないよ。絶対嫌」

「でも、」

「絶対浮気なんかしない。他の女と遊びもしない。飲みにも行かない。仕事の予定だって全部教えるし、不安ならオフは飛行機使ってでも毎日会いに行くから」




なんでそこまで、とでも言いたげな表情をするA。

だって僕はAしか興味無いから。






Aの居ない人生なんて考えられない。



多少距離ができたって

絶対に離れない。









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やーめたっ！

私が我慢できないので日付通りに更新するのは終了！

明日以降、更新できる時に更新します〜。


ちなみに完結済みです。番外編まで完結済み。

毎日投稿ぐらいできそうだけど焦らしちゃう。()


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