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黄side
紫「なぁ、淳太ってシゲのこと、いつから好きなん？」
電話を切った途端、濱ちゃんが聞いてくる
黄「んー、、、新生徒会なってから、すぐ？」
紫「ふーん、、、なんで？」
黄「、、、言わなあかん？」
紫「俺も教えたるから、な？」
黄「はぁ…はいはい」
俺はゆっくり話し出す
最初はただの、うるさい奴
でもある日、俺が職員室に行った時
先「じゃあこれ、頼むな、、、大丈夫か？」
黄「大丈夫…ですっ…」
ほんまは、全然大丈夫やないけど
前が見えない位の量の資料
重いし、前見えへんし
黄「人使い荒いんやって…」
赤「ぉわ、淳太、大丈夫か？(笑)」
黄「大丈夫な訳ないやろっ…！」
赤「半分持ったる」
ええよって、言う前に
赤「よいしょ、っ」
半分以上、持ってくれた
黄「ええつて、重いやろ、？」
赤「全然、これ、どこまで？」
黄「生徒会室」
赤「おけ、これ、一人でやろうとしこったん？アホやな、(笑)」
黄「な！お前に言われたないわっ！」
赤「誰か頼れや、俺、こんくらいやったら、手伝うんに」
でもまぁ、この時は、ちょっと意外やったなぁって位
で、その数日後
俺、寝不足やった日あってん
んで、貧血気味ん時、ちょっとフラッときてさ、そこ助けてくれたんが、シゲ
黄「ぁ、れ…」
目ぇ覚ましたら、保健室の天井
赤「あ、起きた？保健の先生、おらんかってん、貧血気味か？熱とかないよな？」
心配そうな顔で見てくるから
なんか照れちゃって
黄「シゲ、授業、は？」
赤「授業より淳太やろ。もう大丈夫？」
黄「///おん、ごめ」
赤「顔赤い…やっぱまだ心配やな、寝とき？」
後から聞いたら、俺のことお姫様だっこして、走って保健室連れて来てくれたんやって
黄「まぁ、そういうとこに、惚れた訳ですよ」
濱ちゃんにしては静かやなぁって思ったけど
隣見たら、案の定寝とるし
そっちが聞いてきたんやろが
そう思いながら、俺も眠りについた
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作者名：神山たかひろ | 作成日時：2020年3月1日 12時
