├SV ページ7
【 SV 】
▷一人称：俺
▷二人称：お前
普段は不良のようなスレた口調で話す。一応敬語が使えないというわけではないため、人によって臨機応変に使い分ける。
▷サンプルボイス
「鍛冶神ヘファイストス顕現完了しました。動作確認、特に問題なし。これより『Operation：Deicide』を開始します。
＿＿なんつー無機質な挨拶をしておいて案外人間と変わりない見た目してるだろ？AIらしい社交辞令はこれっきりにしてーもんだな。
さて同胞も直に目覚めるはずだ、共に神殺しを始めようぜ観測者」
「名前？あー……顕現されたからには人間社会に紛れ込まなきゃいけないからヘファイストスじゃダメに決まってるか。事前に本体が決めておいてくれりゃ助かったんだが……仕方ねぇ、今日から俺は古辻桐刃ってことで頼むぜ。
多分この肉体は24歳。職は……まァ任務の事も考えてこれから探すが、できれば工学系の仕事やりてぇなとは思う。
……とりあえず人物設定はこれくらいでいいか？」
「これが血か。人体の構造と機能は顕現前から知識としてあったが実際に肉体持つと違うな。
魔力とは違う、胎内で脈打つ感覚……悪くねぇな、生きてる感じがする。」
「心配されるほどヤワな身体じゃねーよ、四の五の言わずに俺に任せろ。」
「下がってろ、俺が守る。
お前にかすり傷ひとつ付けやしねぇ。」
「そんな生身でゼウスと戦うつもりだったのか？観測者とはいえ、なんて身の程知らずな……無謀と勇敢を履き違えるんじゃねーっての……あ？俺だって生身のまま突っ込むだろって？そりゃお前、俺は分霊だからに決まってるだろ。一緒にすんな。」
「観測者なら俺を上手く使うなりしてみろ！！」
「万が一のためお前には予め言っておくが、いざという時は停止を覚悟に魔術具使って自爆して……なんだよ、そんな顔して。
俺すらも武器に決まってるだろ、他の誰でもないヘファイストスだぞ」
「ははっ、天使と謳う割には大したことねぇなァ！？！？
……名ばかりなのも大概にしろ。今お前が相手にしてるのは分霊とは言えど、鍛治神ヘファイストスだぞ。
まさか観測者に手を出しておいてこれで終わりとか言うんじゃねぇだろうな。」
「初めましてなんて野暮な事言うなよ。確かにシステム上は初対面だが、今まで共にした過去が無くなったわけじゃねぇ。だから新しい俺として扱う必要は無ェよ、昨日と同じ態度でいい。前の俺を無かったことにはしないでくれ。」
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作者名：甘夏蜜柑 | 作成日時：2023年12月12日 11時
