【おぺさいCS】HEPHAESTUS (ページ4)

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【魔術】『繋獄の罪人(コンヴィクト)』

▷魔術概要
両腕を鎖に変形し、自在に操る。

日常生活で使われているような鎖より数倍大きく、伸縮にも限度は無い。

使い方としては
「相手を拘束する」
「直線上に勢いよく伸ばして相手にぶつける」
「鞭のように叩きつける」
「鎖を集めて自身を覆うように防御する」
「高層建築物などを支点にして空中移動する」
などといった幅広い応用が可能。

弱点としては相手に攻撃を回避されると伸ばしていた鎖の分、隙を付かれてしまう場合があるため長く伸ばすのは逆にリスキー。

骨・関節・血管・筋肉・皮膚などの腕に纏わる全ての体質が強度に優れた鋼鉄に変わるが、腕と胴体の変形する境目部分の肩は比較的脆く、そこを集中して叩かれると鎖が壊れてしまうこともある。
一度壊された鎖もとい腕はペチカの館で修復しない限り戻ることはない。

【戦闘概要】
▷戦闘スタイル
戦場に赴いた途端に誰よりも早く前線に立ち、敵が倒れるまでひたすら攻め続ける。
様々な苦境や逆境に追い込まれても、それこそ手足を捥がれようと頭を抉られようとも、そこに核があり、そして近くに観測者がいる限り攻撃の手を一切休めることはない。
とはいえ好戦的というわけでもなく、観測者の安否が他の何よりも優先であるため、仮に観測者が窮地に晒された時には目の前の敵との交戦を中断して観測者の救助に向かう。

▷武器
天臨の際は金槌、大天臨の際は斧を使う。
どちらもペチカの館で材料を用意してもらい、一から自分で鍛治したもの。ホームセンター等で売っているような一般的なものより一回り大きく、重量もかなり重い。本人は魔術具によって軽々しく持てるが、本人以外となると力に自慢のある者でなければ持ち続けることができない程。そのため簡単に貸し借りできないのが難点。レンタル不可。