これは運命なのぉか♪それとも……………………… 必然なのか? ページ17
あれから数時間経ち、私は家に戻れた
時計を見ればもう深夜と言っていいくらいの時間。
子供がこんな時間までいたら危ないだろ…。いくらタクシーだとしても…
ねぇ?
そんな危ない時間に電話がかかってきた。
受話器を取るか取らないか…
それで私の運命がかわる。
「…さぁどうする私。」
選択肢は何かな〜
チラッ
ん〜……。『取るor取ってみる』か。
…………Yes or ハイ
並みの鬼畜選択肢だな。おい。
取り合えず、鳴り止まないのも嫌だ。
取ろう。
「えーおかけになった…」
周「あ。A?明日空いてる?」
「おい。自分の名を名乗れよ。内容より、予定聞くより先に名乗れよ。」
周「あは。ごめん周助だよ。んで…」
明日空いてるかでしょ。
空いてるがinドアの私が外にでる事はあまりない。
つまり、嘘ついちゃえ☆
「ごっめ。明日空いてな…………」
周「え?空いてるって?あぁ。良かったそしたら明日の朝迎えにいくから準備しといて。」
…………………ん?
あれ?あれれ?あれあれ?
今、会話成り立ってたか?
んーーー?おかしいなぁ。
確か私空いてないって言ったハズなんだがなぁ。
てか
「準備ってなにするのさ。」
「あ。やっぱ空いてるんだね。」
はめられた…!
「ていうか、そういう風にしたの周兄じゃんか!!」
周「えー?そうだったかなぁ」
ダメだ…会話が進まない。
てか、明日ってあと二時間後午前三時だけど…。
…詳しい事はつっこまないでおこう。
周「まぁ、急にごめんね。こっちも急でさ。」
「………何かあったの?」
合宿とかそういうのかな。
………と私は軽く思っていた。
だが、違った…。
周「んー。簡単に言うと豪華客船でテニスすることになったんだ。」
「…………それって景吾?」
周「いや…。桜吹雪彦麿っていう大富豪の人が。」
「誰やねん。」
周「僕もわかんない。」
だよね。私も知らんわ。
「でも船ぇ〜?めんどい。なんかあったら即死じゃん。」
周「大丈夫だよ。多分。でも船の上でテニスって面白そうじゃない?」
「………さぁ?どうだろ。でもって何で私もいくん?」
それって、青学R陣だけでよくない?
ふつーそうだよね。
あと聞き逃さなかったよ私。
周兄、多分っつたよね。
言ったよね。
周「あー成り行き?」
「成り行きってどういう成り行きだよ」
ツーツーツーツー………………
「………切られた!!!」
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景吾 - さちこ (2017年1月2日 17時) (レス) id: 16907cd0be (このIDを非表示/違反報告)
景吾 - さちこ (2016年10月27日 17時) (レス) id: 16907cd0be (このIDを非表示/違反報告)
景吾 - さちこ (2016年10月26日 22時) (レス) id: 16907cd0be (このIDを非表示/違反報告)
景吾 - さちこ (2016年10月26日 21時) (レス) id: 16907cd0be (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - (´・_・`)忙しいですよね (2016年2月15日 19時) (レス) id: 4adfbbd792 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコ桜だいふく | 作成日時:2015年8月28日 22時