歌い手ＢＬ短編集第３弾

そらまふ　【お前の為なら】 ページ21

そらる視点

ライブ当日。俺はいつも通り
歌を歌っていつも通りファンに
笑顔を向けた

さぁ､､､､楽しい楽しい夜の始まりだ

そこから俺はどんどん人を
殺していった。

我ながら恐ろしいと思いつつ
まふまふのその光景を目の当たりにして
絶望の表情をしていた

ふふ､､､､その表情すら可愛いと
思ってしまう

『そらるさんっ､､､､!!!』

あぁ､､､､泣いてる姿も可愛いよ
その涙はまた俺の隣に来れて
良かった､､､､っていう涙だよね？

ふふっ､､､､可愛いな

「まふまふ、大丈夫だよ､､､､
今から救急車来るって」

まふまふは俺に抱きついて
大声をあげて泣いた

数日後、まふまふは俺が
いないと何も出来なくなった

『そらるさん一緒に歌ってみたしましょ？』

『そらるさん一緒にご飯食べましょ？』

『そらるさん､､､､そらるさん､､､､そらるさん』

俺はそれに喜んで答えた

まふまふも俺が答えると嬉しそうな
顔をして俺の手をひく

夜は必ず一緒に寝るし
誰かが家のチャイムを鳴らしても
絶対に出ない。

俺以外の奴の顔を見ると
気持ち悪くなるんだってさ

何それ､､､､ちょー可愛いじゃん

『そらるさん、僕の事好きですか？』

「当たり前じゃん。まふまふ
好きだよ。愛してる。」

そう言ってまふまふの首を
人差し指で撫でると
まふまふは猫のように気持ち良さそうな
顔して笑った。

さぁ、まふまふ。今日は何をしようか

ｰｰｰｰｰｰ
リクエストありがとうございました!!!

こういうお話は書きやすいですね〜
甘々より暗いお話の方が
書きやすいです。

まだまだリクエスト募集中ですよ

そらまふ　【キスしないと出られない部屋】→←そらまふ　【お前の為なら】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す