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NAOTOside
臣はそれからも何も話さないで入院となった
医「登坂さんに最近何かありましたか?」
N「返事が素っ気なかったり、あまり笑わなか
ったりはありましたけど…それ以外は…」
医「そうですか…
登坂さんは、精神状態が安定していないよ
うに思えます。
それに、人を怖がっています。初対面の人
だけでなく貴方方のような親しい人のこと
も…」
何となく分かってた。
臣が俺らのことを怖がっていること。
臣の様子もそうだけど、瞳を見れば分かる
なにも映っていない、死んだような瞳
まるで、あの時であった…
まあ、この話はどうでもいいんだけど。
N「あの、俺らはどうすれば…」
医「様子を見ないとわかりませんが、貴方方が
登坂さんにとって怖くないということを分
かってもらうために、なるべく笑顔で毎日
話しかけてあげてください」
N「分かりました…」
これからどうなるんだろう
きっとそれぞれ思うことはあるけれど、この出来事はすぐには解決しないことは皆わかっている
始まりが突然すぎて、頭の整理ができないけど、臣は俺らが支えていく
第1章『始まりは突然に…』
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渚 - さくらさん!私使い方がよく分からないのでこのような形の返信になってしまいすみません。他に意見がない場合採用させていただきます!ありがとうございます! (2018年4月27日 19時) (レス) id: 5c6ba1c070 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 体調不良系の短編集を作って頂くことは可能ですか?もし出来たら作って欲しいです! (2018年4月27日 19時) (レス) id: 64093e8115 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:渚 | 作成日時:2018年3月23日 18時